明けない夜はないとよく言ったもので歴史的転換点と大々的に報道された選挙明けの本日は少し冷静になって考えてみた。
印象として強く残るのは毎度お馴染みの顔が落選するのと対称にどんな人物かもわからない人間が選択された。
民主党の大きな主張は、脱官僚政治、財政の無駄、農業と育児に対するバラマキといったところだろうか。
従前、各所で言われてきたとおりマニュフェストでの政党間の相違はわかりにくく、どちらかというと特定の政党を選択したと傾向を強く感じられる。
しかも、とりわけ選好して選択されたというよりも、特定の政党を回避するような投票行動であった。
小選挙区 264議席 内 一期目新人 107議席(41%)
比例代表区 44議席 内 一期目新人 36議席(82%)
合算 308議席 内 一期目新人 143議席(46%)
自民 119 25.4%
民主 308 65.8%
公明 21 4.5%
共産 9 1.9%
社民 7 1.5%
国民 3 0.6%
日本 1 0.2%
改革ク 0 0.0%
みんな 0 0.0%
無所属 0 0.0%
その他 0 0.0%
計 468 100%
<民主党獲得議席内訳>
小選挙区 264議席 内 一期目新人 107議席(41%)
比例代表区 44議席 内 一期目新人 36議席(82%)
合算 308議席 内 一期目新人 143議席(46%)
と、こんな感じになるのであるが、この新人の多さはどういうことなのかと疑問に思っていた。前回の小泉チルドレンのときもそうであったが、適切な人材がそう集まるわけでもなく時流にのせて名簿にのせておいたら当選してしまった人物は少なくないだろう。
気のせいかもしれないが自分の周りでは民主党を支持すると言っている人をあまり見かけず、自民党に怒っている人はたくさんいた。
そんな中、思ったのは政治家主導の政治を行うことを目指すと選挙公約の公約の中でうたってはいたが、議会の調整や政策立案を担っていた熟達した政治家が軒並み落選することで、
逆に官僚主導の政治になるかもしれないと考えてしまう次第です。
となると各種政策の実行における財源の確保のために増税という選択肢があるが、政治家の側が望む政治家主導の政治に反して増税しておいて官僚主導の肥大化した財政に押し潰される危険性がある。
与党はこれから政策ビジョンを積み上げていくわけだが、一つだけ気をつけて欲しいのは何時の選挙でも同じだが、特定の政党の政治を支持したわけでなく、これまでのやり方の否定をする選挙であっったので何よりも結果に対して責任を持つ形で次の選挙までの政治を目指して欲しいです