受験コーディネーター方式とは

 それでは、受験コーディネーター方式はというと、かなりシンプルです。


 用紙はA4サイズに1週間分が書ける仕様になっていて、1日分が4段だけになっています。


 シンプルなのでご自身で作られた方が良いかもしれません


 表の4段を上からA、B、C、Dとします。

  1. A段に科目名(社会科は歴史、地理、公民)を書く。

  2. B段に授業でやった教科書のページを書く。

  3. C段に教科書準拠ワークの、その授業の対応ページを書く。

  4. D段に授業で使ったプリント名を書き、そのプリントに日付を書く。プリントが無ければ「×」を書く。

 これで表の書き込みは完成です。多くても6限分くらいだと思います。


 書き込むだけでは10分ほどで書きあがるでしょう。


 記入したら、記入しながらでも良いのですが、授業の内容を確認していきます。


 まず五教科から

  • 国語  授業でやったところを音読(2回以上)して、ワークの該当箇所をやる。

  • 数学  授業でやったところのワークの該当箇所をやる。

  • 英語  授業でやっているところを教科書のQRコードから音声を聴いて読む。ワークの該当箇所をやり、単語練習をする。

  • 社会  授業でやったところを音読(2回以上)して、ワークの該当箇所をやる。

  • 理科  授業でやったところを音読(2回以上)して、ワークの該当箇所をやる。

 他の四教科は、表に書き入れて教科書やプリントの確認でよいでしょう。


 1日に五教科が全部あることは珍しいと思うので、ここまでやっても30分~40分でしょう。


 あとは家庭学習(自主学習等)をやります。お薦めは

  1. 計算

  2. 英単語練習

  3. ワークの繰り返し練習

 授業確認表の記入時にワークの問題がわからなかったら、授業で聞き逃した可能性があるので、早い段階で質問をしましょう。


 誰に質問しても良いですが、学校の先生に質問すると「勉強しているアピール」にもなりますので、お薦めです。


 中学生の学習時間は、学年プラス1時間以上が必要だと言われています。


 上記のようにやれば、十分に学習出来ますので、ぜひ参考にしてください。