小学校との違い

 それでは、中学校の授業が小学校と、いかに違うのかについて書いていきます。


 その前に、中学校のテストのサイクルについて書きます。


 新年度のスタートに学力テスト、続いて1学期中間テスト(最近は省略する学校もあります)期末テスト、夏休みで学力テスト、2学期中間テスト、期末テスト、冬休みで学力テスト、3学期学年末テストとなります。


 3年生は、これに毎月実力テストがありますが、大体こんな感じですね。


 もちろん、小学校のように単元テストもありますし、単語や漢字などの小テストもあります。


 「そんなテストばっかりあるの?」と生徒はいいますよね。


 そう言われると「だってテストが無ければ、勉強しないんじゃない?


 「まあね」となります。


 そもそもテストによって、対応は変わります。


 実力テストは、それまでのすべての内容がテストに出ます。


 でも定期テスト(中間テスト、期末テスト)は基本的に前回のテスト範囲の後から、今やっているところまでですので、勉強も対策もやりやすくなります。


 しかも授業でやっていないことは、まず出ません。


 だから、授業で何をやったのかが重要になってきます。


 毎日の授業の確認をすることが最も重要な学習方法なんです。

 
定期テストは授業をしている先生が作成することが多いので、その先生のクセや好みみたいなものが分かれば、問題の傾向が見えてきます。


 中学校の授業は、内容が多く詰まっているので、時間が経つにつれて忘れていく量も増えるので、毎日の確認が大事だと思います。


 具体的に、お薦めの方法を書く予定でしたが、前置きが長くなっちゃいましたので、次回こそは、自分が生徒に薦めて(半強制的に課題として)いる方法を書いていきます。