毎日やるのルール
話を本編に戻しますが、『毎日やる』とはどういう事なのか?
もちろん言葉通りで、毎日やるんですが、多少体調不良だとしてもやるんです。
とにかく言い訳は禁止で、「○○があるから」「今日は○○だから」のような言い訳は認めません。
もし体調不良でも、どんなに疲れていても、必ずやります。
仮に熱が上がっていたとしても、全部は出来なくても出来るだけやるんです。
言い訳は小さなものでも大きなものでも認めません。
これを認めてしまうと、よくわからないものでも理由にして、結局やれなくなります。
言い訳はクセになるので、言い訳を認めるとどんどん言い訳をしてやらなくなります。基本的に言い訳は認めてはいけません。
それでは、具体的にどのように動けばよいのか、例を挙げてみましょう。
まず学校から帰ってきます。
手洗い、うがいをして、宿題の確認をします。
宿題に計算、漢字書き取りがあれば、それをやることで、1番の『計算をする』、2番の『字をていねいに書く』がクリアです。
音読もあれば、3番の『本を読む』もクリアで良いでしょう。
あとは4番の『日記を書く』をやれば、これで5番の『毎日やる』もクリアでコンプリートです。
どうですか? 早ければ1時間も掛からないで出来ますね。
終わったあとは、しっかり遊びましょう。
ああ、宿題に出なかった場合は、計算は計算ドリルや100マス計算を5分以上集中してやればOK、漢字書き取りは漢字ドリルをノート1ページで、読書は短くても10分以上は読んで欲しいですね。
学校によっては、それを自主学習として提出しても良いですね。日記付きで。
とにかく、毎日やってみてください。
よく生徒に話すことがあるのですが、毎日5分勉強するのと、1週間に一度1時間勉強するのでは、毎日5分の方が合計で35分ですが、何倍も効果があるそうです。
確かに、生徒も毎日課題をやっている生徒の方が成績が伸びます。
えっ? 毎日やっているか、見てないのにわからないだろう。って?
わかるんです、37年もやっていると(講師を始めて数年でわかるようになりましたが)筆圧や芯の色具合など観察するとわかるんです。
さあこれで終了です。ぜひお試しください。
ただ即効性ではありません。個人差はありますが、二ヶ月くらいで変化は感じられるでしょう。
楽しみになってきませんか?
次回からは、中学校に入学したら・・・のことを書いていきます。
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