学習塾に通うべきなのか


 前回の習い事で触れませんでした学習塾ですが、中学受験をする児童は通った方がいいというか、通うべきです。


 進学受験の中でも最難関である中学受験をするなら、せめて四年生から受験塾に通わないと戦えないでしょう。


 自分の住んでいる地方にある中学受験は、都内などの私立中学ほどではありませんが、それでも六年生で進学塾に通うべきでしょうね。


 でも、それ以外の児童に学習塾は必要だとは思いません。


 確かに自分が小学生だった50年前と今とでは、教科書の内容も厚さもかなり変化しています。


 それでも、中学受験をしない児童に学習塾は必要無いと思います。


 自分は中学生、高校生に授業をしていて、ずっと小学生はお断りしてきました。


 というのも小学生には小学生らしく、友だちと遊んだりすることを重要と考えて、成績をあまり深刻に受け取って欲しくないと考えていたので依頼を受けなかったんです。


 基礎学力さえあれば、中学でやっていけると生徒を見ていて思っていました。


 それが我が家の経済的理由により、依頼を受けざる負えなくなりまして。


 うそです。

 

 そういう理由ではなく、教科書が厚くなったという内容が増えたこともあり、依頼を受けています。


 最近は中学準備として、基礎学力の確認、およびメンテナンスをして、スムーズに中学校の学習に入れるようにと授業しています。


 やはり小学校と中学校はかなり違うので、基礎学力が必要です。


 だから、6年生は基礎学力、つまり計算が分数でも小数でも問題無く出来るか?


 教科書を音読するのに、なかなか先に進まないことはないか?


 漢字はちゃんと書けるか?


 そのあたりを確認して、練習しておけば良いと思います。