【フェニックス通信 vol.209】
「エディオン滞在記」~グランドフィナーレ~
昨日も開店から2時間で7万の利益確保。閉店セールもこれで終わりと踏んでいた。
実は土曜に入ったチラシが先週に比べやる気がない。なんの商品も載ってない。A4ペラペラのチラシにただ閉店セールとだけ。
売場面積も約半分に縮小。白い垂れ幕が下がり、その奥では解体工事がすでに行われていた。店として閉店売上目標を達成したか?
「時間差作戦」により14時30分頃現地入り。ワゴンに少々の真新しいお宝を見つけ、ホクホク顔でゆるりとしていると…
何やら慌しい。
店員さん「ワゴンの割引率値札全部とって!10%から50%まで全部だ!」
それまで割引が効いていたワゴン商品も値札通りに変化していく。
フェ「そこまでやる気なし⁉︎あちゃー。」
しかしそこに用意された台の上に拡声器と半額の…シールの…束…
『‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』
フェニックスの頭の中で爆発が起きた。
「嵐が…来る‼︎」
一挙にアドレナリンが全身を駆け巡る。一刻の猶予も許されない。
『界・王・拳・10・倍‼︎』
1年間培ったせどり技術の全てを『今この一瞬』に一点注入‼︎
目的は…
『ベルが鳴った瞬間に全てを終わらせること』
ワゴンの下にカゴを準備。ワゴン内はほぼほぼ全てスキャン済。今まさにお宝となろうとしている商品達をワゴンの一箇所に集積。
「オラの元気玉…間に合って…くれぃ‼︎‼︎」
ガランガランガラン!ガランガランガラン!ガランガランガラン!
店員さん「ただ今よりこちらのワゴン内タイムセール!タイムセール!全品半額‼︎全品半額‼︎ですよぉ」
その瞬間ワゴンから集めたお宝をごっそりカゴへ移動。一直線に店員さんのもとへ。
一般のお客さんが殺到。私の圧倒的な俊敏な動きを不思議そうに見ていた他せどらーさんは茫然自失。
鐘がなった瞬間…ワゴンには…何もなかった。
「すまぬ他せどらー殿。ここは私のホームなゆえ」
心でつぶやき合掌。
「知っている」ことと「知らない」ことの差がここまでつくか⁉︎
私もまだ見ぬ世界に向け更なる進化を遂げねばなるまい。
『毎日成長!毎日成長‼︎毎日成長‼︎‼︎」
~完~



