
ヒロイン3人揃い踏みである。3人目はどちらかというと「ヒーロー」であるが、「漢」エンドもあるこのゲームではさほど違和感はあるまい。
ゲーム自体は、アリスソフトの熱血系・馬鹿系のメインシナリオライターであるイマーム氏の代表作であり、音楽的にも「夜が来る!」「大番長」と並んでアリスソフトの音楽的ターニングポイントを占める作品である。
個人的には、オリジナルに実装されていた「自分と兄貴の名前を変える」機能がなくなってしまったのが残念だが、フルボイス化がそれを補ってあまりある。緑川光、田中秀幸、大塚明夫というキャスティングに対して、「どうせなら関智一と堀秀行にしてほしかった」というのは、贅沢すぎるだろう。
因みに管理人は、リベルクルスのテレカは集めているが、リ・クルスのテレカは一枚も持っていない。「タイガージョー」縛りにしていたら、期せずしてそうなってしまったのだ。