こんにちは(^0^)/
『リスクを制する者は経営を制す!
経営リスク管理マスターの千葉圭三です。』
今回は、引き続き様々な経営リスクのその5です!
『 賠償責任に関する補償 』
になりますが、経営者の方でしたら、
賠償責任というものがどういう事か
わかるかと思うのですが、
一般の方にとっては、
なかなか理解されないことが多くあります。
賠償とは、
「ほかの人に与えた損害を償うこと!」
とあります。なので、賠償責任は、
「ほかの人に与えた損害を償う責任」
となります。
では、事業活動について生じる
賠償責任に関するリスクには,
どのようなものがあるのでしょうか?
業種によっても様々ではありますが、
個人情報・法人情報の漏洩、
記録媒体を経由したウイルス感染、
ソフトウェア開発による事故、
リコール問題、
セクハラや差別的扱いに対する従業員からの訴え、
広告・宣伝による著作権などの権利侵害、
などなどあり、
これは、国内だけでなく、
国外でも起こり得るリスクなのです。
これらのリスクが法律上において、
損害賠償責任を負担しなければならない場合、
対人・対物について、補償していく保険が
『賠償責任補償保険』となり、
事業用保険には必須となる補償です!
この“賠償責任補償保険”についても
いろいろな特約があり、
被害者の治療費用を補償してくれる特約や
財物の紛失・盗取・詐欺を補償してくれる特約、
など、保険商品で特約や補償内容は変わってきますので、
専門家に確認し、事業にあった補償内容を
しっかりと準備していくことが重要になります。
いかがでしょうか?
最後に、
あなたは、賠償責任に関するリスクについて補償できますか?