人間、良いものを何でも取り入れようとする。

良いものなら、良いとして。

食べ物も、薬もしかり。


でも、何でも取り入れてばかりだと、キャパオーバーになる。

身体は有限。

あれもこれもよいと足してばかりの加算思考では、いずれは溢れてしまう。


最近の家内の漢方でもそう。

直腸がん術後は、病院の範疇ではお決まりなのか、食前は漢方薬の大健中湯(だいけんちゅうとう)、食後は下剤のひとつマグミット(酸化マグネシウム)。

これが3年続いた。


そして気功教室中にお腹の激痛で大変な状況になったのを契機に、ある胃腸専門病院に縁をもった。

そこではマグミットを飲みすぎ、として源薬した。

その影響なのか、少しずつお腹の状態が良くなってきて、マグミット服用から卒業した。


漢方薬はその後、食前を桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)、就寝前に麻子仁丸(ましにがん)に変えて安定してきた。

そして1年が経過し、最近またお腹の具合が安定せず、いまの漢方専門の主治医に相談して大健中湯に戻してみた。

だが、かえって調子は悪くなった。


そこで、この際漢方薬はやめてはと提案した。

と言っても、就寝前の麻子仁丸はそのままとして。

まずは入れるものを減らしてみる、と。


加算思考もいいが、ダメなら発想を変えて減算思考に切り替えてもいいかもしれない。

足してもダメなら、引いてみる、として。

物事に対する対応への考え方の参考になれば幸いです。


今日も一日ありがとうございました。


すべてに感謝。