ちょうど3年前。

家内の直腸がん手術から4日後。

激痛の訴えをスルーされ、結果的に深夜の開腹手術に。


午前3時、執刀医より説明を受ける。

24時間以内に敗血症になるかならないか、命の見通しは分からずとのこと。

コロナ禍だったので、病院からは一旦帰宅指示あり。


お昼前、病院から連絡あり。

山を超えたようで、家内の貴重品を持って来るようにと。

15時頃、家内は看護師が止めるのを振り切り、二人の看護師に支えながら会いに来てくれた。


後で知ったが、廃液を流す装置をお腹から3つぶら下げて。


家内は死を覚悟していた、と後ほど聞いた。

この日から私たちは、新たな試練を受けてのスタート。

でも、この3月9日は私たちの間ではサンキューの日としている。


その後、日常生活を取り戻すため、術後の後遺症との闘いが続いた。

それはいまも続いている。

見守りサポートしている立場からは、人は普通に身体を動かせて痛くないのであれば、それに勝ることはないと思います。


だからこそ、いまを感謝。

そう感じました。


今日も迎えれて、ありがとうございます😊