昨日、家内は都内のいつものクリニックで血液検査を受けた。
今日、オンラインで結果報告があった。
腫瘍マーカーのひとつ、CEAが増えていた。
まだ基準値範囲とはいえ、家内は動揺した。
クリニックの医師は大丈夫とはいっても、ハイリーセンシティブパーソンには大事として捉える。
当事者ではないから、何を言っても気休めにもならない。
ここは中村天風師の名句に出てもらう。
「不幸福撃退の誦句」
いまおもしろくない人は参考に。
私はもう何事が自分の人生に発生しようと、決して徒(いたず)らに心配もせず、又悲観もしないように 心がけよう。
それは徒らに心配したり悲観したりすると、すればする程その心配や悲観する事柄が、やがていつかは事実となって、具体化して来るが故である。
神仏と名づけられて居る宇宙霊なるものの心の中には、真善美の以外に 心配や悲観というような消極的の心持は 夢にもない。
私はその神の心と通じて居る心をもつ万物の霊長たる人間である。
従って私がこの自覚を明瞭にした以上は、下らぬ事に心配したり、悲観したりする必要は更にない。
人はどこまでも人としての面目を発揮せぬと、人間の 第一つらよごしである。
人間が人間らしくある時にのみ、人間の恵まれる幸福を享け得る。
だから私は 神の心と神の力に近寄るために、心配や悲観という価値なき事を断然しないことにする。
そして真理に則した正しい人生に活きよう。
改めて読んでもらいたい。
すべてに感謝。