転居先ではじめて早朝を迎える。

最近は3時半から4時に起床するが、昨夜は荷物ほどきで遅くなり、家内とも疲れ切って4時には起きれなかった。

それでも5時には起きて、外に向かった。



初夏に近い5時半はとても明るい。

少し小雨気味だったが、陽の光も見えた。

お堀近くを歩き、海の入り口に向かった。



家内が泣いていた。

細かい事は言わないが、突然のがん宣告から一年半、しかも一年前はストーマ閉鎖で入院中だった。

尋常でない時を過ごして、いまこうして新天地にいることに、きっと何らかの想いがあったのかと勝手に推察する。



神は人の予想もしない出来事に導く。

とんでもない出来事が、のちに素晴らしい贈り物を届けてくれることもある。



いま逆橋にある人に言いたい。

きっと、よくなる。

悪いことは続かない、と。



素晴らしい贈り物は、誰でも手に入る。

諦めないで、生きて活きていこう。



すべてに感謝。