今朝は3時半起床。
家内の3度目の手術日。
朝食は摂らず、万全の準備とゆとりを持って病院に向かう。
週明け月曜だが、都内は思っていたより空いていた。
1時間以上余裕で到着したので、病院内のカフェで朝食をいただく。
家内とは退院まで好きなコーヒー断ちを約束しているので、ドリンクは紅茶。
8時45分、手術室のフロアに向かう業務用エレベーター前でお見送り。
手術は前後の準備含めて約2時間、その後回復室で目が覚めるまで待機した上で、入院フロアに向かう。
11時半過ぎても連絡なし。
やや心配になりかけた頃、病院貸与のPHSが鳴った。
説明室で執刀医の説明を受ける。
冒頭大変だったとあり。
想定外に癒着がひどかったので開腹手術に切り替えたとのこと。
そのため予定時間を超えたようだ。
また、予定しなかった管もお腹に入れた。
安心できる状況になるのはいつかと聞いたら、1週間後くらいとのことだった。
コロナなので病室には入れない。
術後の回復室から病室に戻るエレベーターの出口付近に待機し、ストレッチャーに乗せられた家内を見て手を握るしかできなかった。
1分間にも満たなかったが。
なかなかすんなりと終わらせてくれない。
最初の手術で結果的にがんの転移がなかったのはよかったが、その後が通常ケースにならない。
縫合不全で一時ストーマになったのも想定外だったが、ストーマ閉鎖にも想定外が付き纏うとは。
もうこれ以上の想定外はやめてほしい。
そろそろ嬉しい想定外を期待する。
もう大方、過去世も含めた膿出しはできたのではないかな。
精神的に疲れたが、お腹は空く。
上階のレストランのラストオーダーにぎりぎり間に合う。
食べる矢先、家内から連絡がありびっくりした。
今日から個室に移ったので携帯使用が自由だが、これだけ早く連絡できることに嬉しさと戸惑いが混じった。
麻酔があるからかかすれた声だったが、声が聞けてよかった。
会うことができないので、都内が混む前に病院を後にする。
エレベーターで下に折りかけたが、途中ふと思ってまた乗り直して上に昇り、家内の病室フロアに立ち寄った。
ナースステーションの受付を呼び、前回のようなほったらかしがないように釘を刺した。
やれることはやって、病院を離れた。
以前「いのちの歌」を紹介したが、今回は「いのちの名前」を見つけた。
アニメ「千と千尋の神隠し」の歌だ。
青空に線を引く
ひこうき雲の白さは
ずっとどこまでも ずっと続いてく
明日を知ってたみたい
胸で浅く息をしてた
熱い頬 さました風も おぼえてる
未来の前にすくむ手足は
静かな声にほどかれて
叫びたいほど なつかしいのは
ひとつのいのち
真夏の光
あなたの肩に 揺れてた木漏れ日
つぶれた白いボール
風が散らした花びら
ふたつを浮かべて 見えない川は
歌いながら流れてく
秘密も嘘も喜びも
宇宙を生んだ神さまの 子供たち
未来の前にすくむ心が
いつか名前を思い出す
叫びたいほど いとおしいのは
ひとつのいのち
帰りつく場所
わたしの指に 消えない夏の日
未来を信じて。
この夏至の日に。
