今日から仕事始めの人は多い。
朝の電車は減便の影響もあり、かなり混んでいた模様。
テレワークができている人、できていない人、できない人、それぞれいろいろ事情がある。
がんを患った人も様々。
父はお腹の調子が悪いから昨年年明け早々病院で検査したら、いきなり胃がんステージ4、肺転移。
その10ヶ月後に急逝。
家内は昨年から痔だと思って二つの病院に行っても下部内視鏡検査は受けることなく、今年に自己判断で受けたら直腸がん。
負担の少ない腹腔鏡手術で終わるかと思ったら、縫合不全で間を開けず開腹手術。
何とか命はキープしたものの予定がなかった一時ストーマに。
慎重にしていようがいまいが、がんの早期発見の難しさ、術後の想定外を実感した。
仕事も順調にいくこともあれば、想定外もある。
なにかあるのが人生、とは敬愛する中村天風先生のお言葉。
家内も2回目の手術では死んでしまえばよかった、とあった。
ロングの髪も、入院前に短くした。
若いときもたくさんの涙があった。
まさに「人生いろいろ」
(2回目の紹介かな)
死んでしまおうなんて
悩んだりしたわ
バラもコスモスたちも
枯れておしまいと
髪をみじかくしたり
つよく小指をかんだり
自分ばかりをせめて
泣いてすごしたわ
ねぇおかしいでしょ若いころ
ねぇ滑稽でしょ若いころ
笑いばなしに涙がいっぱい
涙の中に若さがいっぱい
人生いろいろ 男もいろいろ
女だっていろいろ 咲き乱れるの
いろいろな人生。
コロナでもいろいろ。
命ある限り、咲き乱れたいもの。
