今朝は4時半起床。
まだ暗い。

新聞でV.E.フランクル博士の「それでも人生にイエスと言う」の紹介があった。
私も随分昔に買って、まだ本棚に置いている。





フランクル博士はナチスのアウシュビッツ含めたいくつかの強制収容所に送られ、過酷な時期を乗り越えてきた。
来月11日、東日本大震災から10年を迎える。
様々な人たちが、様々な想いを過ごして、様々な気持ちでこの節目を迎えることだろう。


私たちもこの時期をのちに振り返り、イエスだったと言えるように日々心と身体を磨いていく。


太陽が昇りはじめた頃、昨日同様に歩く気功を実践する。
今朝は大きな川を越えて隣の駅までをゴールとした。


川辺で陽にあたり休憩する。
清々しい気持ちだ。
生きていることを実感する。


これも、家内にがんが見つかったからだ。
何事にもYESと認めると、すべての事象の受け止め方が変化する。


YESといえば、ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの出逢いを思い出す。
前衛芸実家だったオノ・ヨーコの作品にジョンが興味を持ったのが結婚のきっかけ。

「天井の絵」

脚立で昇り、天井を虫眼鏡で視るとこう描いてあったという。


「YES」



それしかなかった。
が、彼らはそこからスタートした。


何事も引き受ける。
それをYESと受け止めて。


気功の後、久しぶりに引き受け人間学の藤谷先生のセミナーを受けた。
改めて闇を引き受けて光を出す姿勢を学んだ。


どんなことでも引き受ける。
それがマイナスと感じる事象であれば尚更だ。


またこの世は「夢」とも言われている。
どうせ夢であるならば、よい夢を見ようとした方がよい。


何事もにもYES。
YES  YES  YES


オフコースを思い出す。


振り返らないで 今 君はすてきだよ
WOO…僕のゆくところへ
あなたを連れてゆくよ
手を離さないで



私は手を離さない。