2021年1月22日。
また忘れることができない日ができた。
家内が昨年10月くらいから痔の症状を覚え、父が亡くなる前に行きつけの病院に行った。
やはり痔ということで坐薬などの薬をいただいた。
11月に父が亡くなりバタバタとした状態が落ち着き、年末が近づき薬もなくなることから今度はまだ家から近い病院を探し、そこで処方してもらった。
その時に家内は大腸内視鏡検査のことを聞いたが、出血を確認するようであれば検査すればいいということだった。
2021年になり、コロナのこともあるので薬は多めにあった方がいいため年初の仕事の休みが取りやすい1月8日、再度同じ病院に行って処方してもらった。
その時点では出血は特になかったが、数日後に便に血がついているような状況を家内が確認した。
家の近くで昨年開業した診療所で大腸内視鏡検査があるということで、早速1月19日に診察してもらい、食事制限などを経過して検査したのが1月22日。
残念な結果だった。
その日は在宅で仕事だったため同行はできず、帰ってきた家内が発した言葉は、
「ごめん」
だった。
詳しいことは来週の病理検査の結果が出ないと何ともできないが、少なくとも楽観できないことは明白だった。
涙が溢れた。
ここ2年で立て続けに母、父と亡くし、今度は家内なのか?
どこまで天は試練を与えるのか。
その日、家内は検査後のためアルコールは飲めないが、自分と一緒に飲むためにわざわざノンアルコールビールを買ってくると言って買い出しに出た。
夕食は消化の良いうどんすき。
いろいろな思いが出ると涙が出るが、アルコールが入ると涙腺の神経が緊張するのか涙があまり出なくなった。
その優しさがいつもありがたかった。
30年以上前に流行った工藤静香の「慟哭」を想い出す。
ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて・・・
この夜は、いろいろと思い出しては泣いてしまった。
これからどのようになるか、家内とともにできることをやっていくことを誓う。
50代の皆さん、特に女性は痔だからといって油断してはいけない。
自覚症状がなくても大腸内視鏡検査をしていない方は、是非検査することをお勧めする。