阿南市吉井町・果樹オーナーの宿 碧さんにて1泊! | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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この日は朝から夕方まで歩きまくり、

立江寺から鶴林寺、太龍寺を打ち、

平等寺に向かう途中の三差路で打ち止めとなりました。

 

ここで、事前(数日前)に予約をしていた、

果樹オーナーの宿 碧」さんの迎えの車がいらっしゃるはず。

 

それが、ナイスタイミングで

三差路に到着したのと同時に、迎えの車が到着。

 

車で10分ほどのところにある宿に移動。

 

ピックアップしてくださったおかみさんに思わず聞いちゃいました。

 

「実は影の方で、どこかで待ってたんじゃあないですか?」

 

いやいや、本当に同時の到着だったみたいで。

 

 

前述したとおり、車で移動し、宿に到着。

 

このお宿、へんろ道からは離れているけども、

へんろ道沿いの宿の廃業が続いている昨今、

送迎サービスを導入してくださった。

ありがたいことです。

 

果樹オーナーの宿、なのである。

農家兼業で宿もされている。

 

玄関を入ると、ペンションのような作りのお宿。

 

 

ロビーを通過し、

 

階段を昇る。

 

 

部屋に入る。

 

 

あら、ベッドだわ。

 

和室だ、と思ってたんだけど。

まさにペンション感覚。

 

ちなみに部屋の中にテレビはありません。

1Fの食堂に1つあるだけ。

 

夜は静寂を楽しむ、ってことですな。

 

 

屋根の形=天井。

 

 

バス・トイレも部屋に1つ付いてる。

 

こういうところって、共同風呂のところが多いんだけど、

珍しいかも。

 

 

浴室。ヒノキの椅子はありがたいかも。

 

 

窓の外は山。

 

夕食。

18時からにした。

この日の宿泊者はあちき以外にもう1人。

50-60代の関西人っぽいおっちゃん。

チャリお遍路してるらしい。

その割には、恵比寿様のような、いい体形をされていたので、

漕げるのかな? って思ってたら、途中からは自転車を捨てて歩くみたい。

 

へー。そういうスタイルもあるんだね。

 

 

碧さんは囲炉裏があり、それを囲うように座り、会話しながら食事を、

というスタイル。

 

 

このフライ物のプレートは大変美味でした。

付け合わせの野菜が新鮮なのがよーくわかりました。

 

 

五穀米。思わずお替りしちゃいました。

 

 

汁物も美味。

 

 

ソラマメを焼いたものまで登場。

 

本当は夕食をいただきながらビールを飲み干す、というのが

恒例行事なのだが、

今回は先に食事をいただき、後でビールをしこたま飲む、という

作戦に変更。

 

食事中はおっちゃんの遍路道に関する疑問を

おかみさんと、経験1日だけのあちきが答える方式で

会話が進む。

 

「道中自販機があるか」とか

「坂道はどのくらいのきつさか」などのやりとりがメイン。

 

ごちそうさまでした。

 

あちきは宿の会計はなるべく早く終わらせたい性分なので、

ここで会計をしていただく。

 

お遍路さんなので、1泊2食で7,000円。

ビールは大瓶で700円/本。

 

 

部屋に帰って、痛い足をさすりながら、乾杯。

 

あんど、おやすみなさい。

 

 

朝の風景。

 

 

朝食は6時からに。

これも日本の朝ごはん。というメニュー。

 

 

味噌汁も、このサイズ。

たまげちゃいました。

 

6時半に宿を出発。

昨日打ち止めした、太龍寺入り口の三差路まで

送っていただきます。

 

 

6:40。ここから平等寺を目指す。

 

 

こうしてあちきの2日目が始まった。

 

この日の予定は、平等寺を打ち、そのあと、行けるところまで歩く、

というサドンデス式の歩き方。

 

まぁ、進むか。

 

続く。