更新なんです。
気が付けば宮島で霊験あらたかな神社仏閣を
巡ろうとするなんて、なんて女子の考えそうな
トレンドネタを実行しようとしているんだろう、
と思うくらい、実生活が荒(すさ)んでいる、
おっさんの筆者がお送りします。
でも、他人(子供とその親)に「おじちゃん」と呼ばれると、
「おじちゃんじゃあないんだけどなぁ」と、
それとなく諭すわたし。
誰彼男性を指さして「おじちゃん」、女性を指さして「おばちゃん」と
いう呼称で呼ぶような人間になってもらいたくない、
という私の思いがあるんです。
蛇足でした。
宮島で一番標高の高い弥山から『徒歩で』下山し、
14:20。厳島神社の参拝入口まで戻ってまいりました。
ここで拝観料を上納します。
300円(大人1人)。
入口横の灯籠には、からすが。
厳島神社は、からすを珍重してるんだそうです。
気が付くと、周囲でこのからすの話をする旅行者の
多いこと。
おそらく、この参拝日の直近に放送された
「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」の放送内容を
実際に確認されているものと思われます。
手水場。
ここらあたりの扱い方は手慣れたもんです、私。
いよいよ回廊を進みます。
進行方向向かって右側にあるここ。
祓殿(はらいでん)と呼ばれるところ。
ここでまずはお祓いを受け、
心身を清める場所、とされているそうです。
知らなければ、そのまま通過してしまう場所。
出雲大社にも、ありました。
この向かいの、客(まろうど)神社本殿。
ここで正式にお祓いの参拝をする、とされているそうです。
回廊、まだまだ続きます。
この奥にある、丸くなった部分。
「鏡の池」と呼ばれています。
この写真でわかるかどうかわかりませんが、
中央からは真水が湧出しているそうです。
この池、干潮の時にしか見ることができません。
ちなみに、この日の干潮時刻は、14:27。
干潮時刻に合わせて、厳島神社を参拝しよう、
ということを意図していたために、
弥山に先に登山したのはこれが理由でした。
回廊、まーだまーだ進みます。
先ほど出た祓殿の突端部分。
先人たちは、おそらくここに船を横づけして参拝したんだ、と
思われます。
平舞台の上に胡坐をかき、
こんな写真を撮影してみました。
正面には祓殿、
奥には千畳閣と五重塔。
いい感じで干上がっている大鳥居が見えました。
本殿方面を真正面から。
我ながら、ベストポジションかも。
中央の本殿に参拝。
あ。こんなところにも手水場が。
参拝。
実は、このすぐ横に授与所があり、
ここで御朱印を戴けます。
戴きました。
300円でした。
で、この時のお話。
御朱印を戴くのに、10人くらい並んでて、
数人後ろの、いかにもブームに乗っかってるような、
トレンド女子ぶりをたくましいほどに見せつけてくる
『お嬢さん』が、数人前の私に向かって、
「あら、こんな御朱印帳もあるんですねぇ」と
親し気に話しかけてこられました。
年齢からすると、その娘さんがはまってそうなことを、
ついまねしちゃってるような年齢のお方。
『お嬢』が持ってたのは蛇腹式のミニサイズ。
いかにもブーム乗っかり。
対して私が持ってたのは、お四国サイズの無地の
納経帳。蛇腹と対比すると一回り大きい。
「こっちゃあ、寺院メインで廻りよぉるけぇ」
と、【一緒にすんなや】的アピールをちょいとしちゃいました。
ブームで終わらせないでね。とことん御朱印道を突き進んでね。
と内心思っちゃいました。
本殿の狛犬。
こちらも。
能舞台。
と大鳥居。
反橋。重要文化財です。
参拝終了。
干潮真っただ中の大鳥居へ大接近。
支柱はこんな感じ。
反対に回ると、こんな写真に。
船で参拝するとなると、こんなイメージなんでしょうな。
次回。
またお寺さんを参拝します。
*厳島神社だけで結構ネタありましたな…。
























