第23番・薬王寺にて、変わらないものと変えていくものについて考えた。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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また忘れた頃に更新。

徳島県美波町にある、23番札所・薬王寺に参拝したときの話です。

山門どーん。

開創1200年にあわせて、2013年にリニューアルをなさったばかりの
薬王寺の山門です。

太龍寺の本堂と同様、使われている木が若々しいのですが、これも年月が経てば、自然といい色合いになっていくんでしょうか。

美波町の中心に近いエリアにある薬王寺。もうランドマークのようです。

そうなんですよね。ここは厄除祈願の札所でもあるんですよ。
正月とか節分はさぞかし参拝客多いんでしょうねぇ。

かくいう本厄の筆者は、今治市の遍照院で厄除祈願済みでしたが、
ここでも参道の階段で厄除祈願を。

この階段を、祈願しながら登る。
(写真は「女厄坂」とあるように、31段、この上に「男厄坂」42段あり)

こんな感じで、階段1段1段に硬貨を置いて祈願。
筆者は、1円玉の50枚束を広島から持参してたので、
それを置いてまたまた祈願。

女厄坂と男厄坂の間の鐘楼。

日和佐エリアの皆様に時刻を知らせるため、定時以外の打鐘はNG。
残念。

男厄坂の上にある本堂。

存在感ありあり。

小坊主君も存在感ありあり。

その向かって左横の大師堂。

こっちも小坊主君が。

ふと気になったのが、大師堂の右上にかかっていた、この札。

「くだがゆ」??

詳細は、「薬王寺 くだがゆ」で検索!!(←無責任)。

ここ、薬王寺のアトラクションを。

下部の説明にもあるように、数え年の数だけゴンゴンと
叩くんだそうです。
うちの息子、人に怒られなかったら、ものを叩くのは大好きなようで、
ゴンゴンと20数回は叩いてました。
あんた、小学生だろ。やりすぎ。

まだまだ見ごろではない(なかった)藤棚の向こうには、

日和佐の風景が広がります。

私、ここから見える風景、結構好きなんです。

海があって、山があって、
城まであって、
足元には鐘楼もあって、
コンパクトではあるが、必要なものは何でもある、

そんなほんわか感が魅力だ、と思います。

なんだか幼少期を過ごした、呉にも相通じるものがあるのかなぁ?