一昨日の朝刊を見てビックリした。
「2010年度をもって、教員免許更新講習は廃止。」
いったい、なんだったんだ!更新講習。
教育基本法の改定と教員免許更新制度。
短命の阿部内閣の残したもの。
ほんと現場は困惑。
そしてその実態が明らかになるにつれ、
「そんな遊びみたいなことやって、なんになるの?」
「大学の先生に
『現場の先生、何かネタを提供してください』
って言われた。
大学で、カビくさい文献ばかり読んでいる教授に
何を学べるというのか?
『そんな保護者がいるのですか?』
そんな保護者ばっかりです、って。
現実離れした大学の先生に呆れた。」
まあ、いいや。
私自身がその被害に合う前に廃止される。
ほんと、受けた人はお気の毒。
お疲れさまでした。
次に、高校学費無償化。
知り合いの公立の中学校の先生に聞くと、
なんと「絶対反対!」とか。
なんでも
「安易に高校に進学する生徒が増えるから。」
と。
ウチのような中高一貫校なんて、
「安易に高校を選んでるんですけど。」
って。
まあ、中学受験で、深刻に選んでるからな。
その分、負担は減らしてもいいかな。
一方で、早くも中学受験で
「燃え尽き症候群」の生徒もいます。
「中学入ったら『猛勉強しないくて良い』
って言われたから、小学校のとき、
死にものぐるいで勉強した。
それなのに、中学入学後、
先生も母親も勉強しろって言う。
詐欺だ!」
こういう生徒には、まず、
「義務教育ですから。残念でした!」
って言うことにしている。
また、
「じゃあ、高校行くな。
高校は義務教育じゃないから、
入らなくてもいいんだよ。
はい、就職情報誌。
中卒で就職できそうなとこ、探してごらん。
どうする?
学歴社会を転覆する為にクーデターでも起こすか?
武器、買うか?
おじさん、公安に知り合いいるからな。」
その後は保護者を説教。
「○○したら、もう勉強しなくていい、なんて
なんてことを言うんですか!
人間は一生、勉強です。
『これで勉強はおしまい』なんて、
僕は思ったことはありません。
『○○買ってあげるから勉強して』
っていうのもやめてください。
勉強ってそういうもんじゃないでしょ!」
話は戻って。
安易に高校入学してもいいじゃないですか。
勉強したい、と思っても、
「お金がないから入れない。」
っていうのは可哀相だ。
私の家も貧乏だったから、
高校は選択の余地がなかった。
一生懸命勉強し、東京の大学に入ったが、
浮かれたサークルに入ったら、
コンパですぐに金は尽きた。
入学祝いも、麻雀で先輩に持って行かれた。
その浮かれたサークルはすぐに辞めた。
私の大学時代の思い出が暗いのは、あのサークルのせい。
でも辞めて良かった。
生活感覚が違うのだ。
貧乏人は、東京の有名大学に行っては行けないのだ。
そういう社会は良くない。
能力のある人がそれ相応の大学に入るべきだ。
幼稚園から塾に入って、
問題を解く方法だけを知って、
学歴を重ねるなんて、どんな意味がある?
政府のみなさん、
ぜひとも、国立大学の無償化も検討してください。
さて、我々、私立学校はまた難しい立場になったな。
補助金が増えるの?
それならいいが。
いやそれでも格差は広がるだろう。
教育に金がかかる世の中は間違っている。
政治家のみなさん、
よろしくお願いします。
「2010年度をもって、教員免許更新講習は廃止。」
いったい、なんだったんだ!更新講習。
教育基本法の改定と教員免許更新制度。
短命の阿部内閣の残したもの。
ほんと現場は困惑。
そしてその実態が明らかになるにつれ、
「そんな遊びみたいなことやって、なんになるの?」
「大学の先生に
『現場の先生、何かネタを提供してください』
って言われた。
大学で、カビくさい文献ばかり読んでいる教授に
何を学べるというのか?
『そんな保護者がいるのですか?』
そんな保護者ばっかりです、って。
現実離れした大学の先生に呆れた。」
まあ、いいや。
私自身がその被害に合う前に廃止される。
ほんと、受けた人はお気の毒。
お疲れさまでした。
次に、高校学費無償化。
知り合いの公立の中学校の先生に聞くと、
なんと「絶対反対!」とか。
なんでも
「安易に高校に進学する生徒が増えるから。」
と。
ウチのような中高一貫校なんて、
「安易に高校を選んでるんですけど。」
って。
まあ、中学受験で、深刻に選んでるからな。
その分、負担は減らしてもいいかな。
一方で、早くも中学受験で
「燃え尽き症候群」の生徒もいます。
「中学入ったら『猛勉強しないくて良い』
って言われたから、小学校のとき、
死にものぐるいで勉強した。
それなのに、中学入学後、
先生も母親も勉強しろって言う。
詐欺だ!」
こういう生徒には、まず、
「義務教育ですから。残念でした!」
って言うことにしている。
また、
「じゃあ、高校行くな。
高校は義務教育じゃないから、
入らなくてもいいんだよ。
はい、就職情報誌。
中卒で就職できそうなとこ、探してごらん。
どうする?
学歴社会を転覆する為にクーデターでも起こすか?
武器、買うか?
おじさん、公安に知り合いいるからな。」
その後は保護者を説教。
「○○したら、もう勉強しなくていい、なんて
なんてことを言うんですか!
人間は一生、勉強です。
『これで勉強はおしまい』なんて、
僕は思ったことはありません。
『○○買ってあげるから勉強して』
っていうのもやめてください。
勉強ってそういうもんじゃないでしょ!」
話は戻って。
安易に高校入学してもいいじゃないですか。
勉強したい、と思っても、
「お金がないから入れない。」
っていうのは可哀相だ。
私の家も貧乏だったから、
高校は選択の余地がなかった。
一生懸命勉強し、東京の大学に入ったが、
浮かれたサークルに入ったら、
コンパですぐに金は尽きた。
入学祝いも、麻雀で先輩に持って行かれた。
その浮かれたサークルはすぐに辞めた。
私の大学時代の思い出が暗いのは、あのサークルのせい。
でも辞めて良かった。
生活感覚が違うのだ。
貧乏人は、東京の有名大学に行っては行けないのだ。
そういう社会は良くない。
能力のある人がそれ相応の大学に入るべきだ。
幼稚園から塾に入って、
問題を解く方法だけを知って、
学歴を重ねるなんて、どんな意味がある?
政府のみなさん、
ぜひとも、国立大学の無償化も検討してください。
さて、我々、私立学校はまた難しい立場になったな。
補助金が増えるの?
それならいいが。
いやそれでも格差は広がるだろう。
教育に金がかかる世の中は間違っている。
政治家のみなさん、
よろしくお願いします。