農林中金が資産運用失敗でかなりの損失をしたとか。
○兆円とか。ヽ(`Д´)ノ

田舎では「農協」がすべて。
いまは「JA」というのか。
とにかく、子ども心に傍目で見ていて、
「農家」っていうのは儲からないな、
国の農業政策って当てにならないな、
「○協」の人って信用がおけないな、
って思ってました。

母親も私に言いましたが、
「農業以外の仕事に就け。まして長男じゃないから。」
長男であっても、どうだったか。

農林中金は農協が末端の金融機関のようです。
その一方で日本最大の機関投資家とか。
田舎を出て教師を目指す一方で、
「農業にたずさわって、なにか父や母を助けることができないか。」
と、心残りもあったのです。
以前教えた生徒が、日本最高学府に入学し、
「農家の人を助けたい。」
ということで農林中金か農水省かに就職したと思いますが、
元気にやっているかな?
あのとき、
「そうか、そういうふうに田舎の手助けができるのか。」
と一本とられた気がします。
いまや、僕は田舎には戻れません。

つい最近、法要で久しぶりに実家周辺の空気を吸いましたが、
辺りを見回しても、
僕が就職できそうな教育機関や受験産業はありそうもない。
この土地の人たちが屈託のない笑顔で暮らせるようにするには、
僕は間接的にしか働きかけができない。
教え子が志と優しさをもって、農業を支えること。
そういう生徒を育てること。

また総理大臣が失言をしたとか。
思えば、小泉元首相も酷い発言があったように思う。
総理のイスを投げ出した阿部氏・福田氏は論外。
「それでもみんな生きていく。」
わけだが、ニュース番組を見ている限り、
この国の庶民は浮かばれない。

みんなよく我慢している。
すばらしい政治家が世に出て、それを官僚機構が支えない限り、
笑顔の世紀は来ない気がする。

話が逸れました。(ノ_-。)
お休みなさい。