以下、以前のメール三つをひとまとめ。
少し加筆してあるので再読を頼みます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

`☆目標への道のりをデッサンする

  稽古(習得の道筋)を導く腕前
  身につけられたら嬉しいよね
    ※自身の習得が先だけど

   正しい…習得のステップ
       稽古のすすめ方
      
   &マップとカレンダーと
    心得とチェックリスト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  アヤツリ仕立てへの戒め
  指導側が主役に立つ愚か
   VS
  今は…何のために…
  誰に…何を…どのように…
  どこまで…何回…(質と量を考え)
  ※学ぶ者…稽古する者が主役主体

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


反省会ではきちんと話せなかった事=
後記する内容をメールするにあたって
偏向なきか…心を易にたずねてみた…
※深い精神のネットワーク畏るべし…

 雷地豫
物事を秩序立てて動かすことによって
喜びがあり、楽しむことのできるとき。
筋道を立てて、道理に沿って動かすようにすれば
積極的な行動に出て、うまくいくでしょう。

無理なく、気持ちよく、動けるような状態を
整えていくことが鍵。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
…出来れば二年生にも回覧よろしく…

◇稽古もそうだが…事のはじめに…
 問題と対応の例えを示せぬでは残念。
 終わってからの指摘では…後の祭り。
 経験者なら…予測して提言すべきで
 以下は後進へと経験を繋ぐための話。
 
◇反省会の進行 物事の道筋を考える
 先輩。ダメ出しを…お願いします。
 ※相手に丸投げした無責任な姿勢。
 ※安易な指導者によるエセ自発性。
  後輩や生徒に聞かせに来させて
  あれこれ問題を論うだけの逃げ。
 ※又はそれを鵜呑みに継承したか。
   VS
 自分としては…○○なんですが…
 ※目標と計画と対応と結果と感想と
 ※きちんと自分を相手に伝えてから
 ※先輩の指摘や意見や対策を伺おう。
  =
 ☆反省会などの進行表をまとめよう。
 ☆論いに終始する事から離れるため
  以下の…四諦のステップを参考に
  問題~原因~対応~方法の実際を
  導き出すチャート表を作り出そう。
 ※自分の話だが…夏合宿の執行部で
  結果を導き出せないムダな論議に
  朝まで時間を費やす事に閉口した。
 ☆正しい地図と道すじを描き出そう。  

◇お釈迦様の教えの根幹…四諦に学ぶ
 =問題解決の為の…ステップと方法。
  苦:問題 
  集:原因
  滅:対応 
  道:方法
 これが導き出せない者に指導は無理。
  
◇後進へ伝えるべき…要点の各表作成
 自身の見直し洗い直し規範としても。
 =勘違いやミスを招く話し伝えから
 ☆要点や順序のチェックリスト作成
 ※編纂の際は吉岡に声掛けをしてね。

◇OBへのメールから抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
還暦を迎える同志会が…
何ら経験の蓄積を持たず
幼稚を繰り返す様に似て。
※やりたいことの泥遊び。
 VS
殺陣の基礎や表現法やら
舞台の要点や注意点やら
付随の知恵や心構えやら
嗜好の偏向への戒めやら
※プロデューサーの仕事
 =
そうした方向を示す事が
社会に出たOBの役目か。
殺陣同志会の成長の要件。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 =
◇編纂すべき要件…道筋…
習得のステップと稽古方法
年間計画と稽古カレンダー
執行部のあり方と指導心得
殺陣の材料と作り方注意点
 =
入門編~基礎編~応用編~
絡みの技術~シンの技術~
剣技基礎と殺陣のセオリー
定型定番の技や動作の色々
 ~
殺陣独特の表現方法と工夫
殺陣創作のための要素要点
 ~
癖偏りの点検対応のリスト
芸祭等実行チェックリスト
クラブ運営チェックリスト
合宿の運営チェックリスト
~怪我や病気やクレームや
 ~~~~~
※さらに気付いたら記載を願う。
※こんなのあったら…を作ろう。
※表紙だけでも道は開き始める。

◇参考メモ
・観察力…観て学ぶ事の大切
=四の五の言う前に…手本を示範する。
 良い例と悪い例と…分かり易く比較。
 見取り稽古の重要…仲間を観て学ぶ。
 手本の殺陣を観て…要点を掘り下げ
 動作を写し取って…体感して掴もう。
 細部の揚げ足取り…操り仕立て厳禁。

・井の中から外界に出て学ぶ
=外部の専門家に教示を依頼して学ぶ。
 誰かが学びに出て仲間に要点シェア。
 誰に何を如何に~教授料など。調査。

・部員の定着率を上げるには
=殺陣同志会の魅力度アップを考える。
 時間と汗の結果~技能向上~ご褒美。
 舞台やショーの現場での仕事の体験。
  ~
=舞台やショーへの出演への模索打診。
 どんな仕事や縁故があるか書き出す。
 過去の顧客との連絡=定期的な案内。
 マーケットリサーチ=売り込み作戦。
 多様な殺陣の映像化=宣伝材料作成。
  ~
=定番の演目=十八番 (オハコ)を持つ。
 歌舞伎に学ぶ…定型動作の組み立て。
 依頼あってから手を作るのではなく
 一定の技や動作を定番として持って
 シンも絡みも交代でき長さも調整可。
 ※急な依頼に慌てず提案すら出来て
 ※依頼ごとの稽古時間のロスも解決。
 ※殺陣習得の段階的動作も組み込み
 ※練習殺陣としてもムダがないはず。
  ~
=毎回使い捨てる殺陣から残す稽古へ
 舞台と映像の殺陣の違いを理解して
 使い捨ての殺陣から~十八番を持ち
 きちんと映像化して他所に広めよう。
 ※古いOBで観たい人は沢山いる筈。

◇ところで…
 現状の弱点がラストに露呈したね。

構えから構え・体勢から体勢…そして
位置から位置へと…変化を整える腕前。
フォーメーション~フォーメーション。
 ~
これがヘタなのは編み込み下手と同根。
相互が相手を捉えて応じ合う感応の力。
 …
例えばみんな…吉岡が仕掛ける動作に
ピタリと応じられないって問題がある。
立ち回り自体も…微妙に合っていない。
※ジャンケンは合うのかな?ピタリと。
 ~
ウワツラ合わせの一時しのぎではなく
仕掛け&応じの稽古~シン対複数絡み
フォーメーション展開~変化への稽古
足捌き体捌き剣捌きの手本を示範して
その際の構えや体勢などの注意点確認。
※仕掛けというより…懸りの瞬間だな。
※いい加減な要点や偏った手本に注意。

▲千鳥に…
 過去からの問題が…未だ潜んでいる。
 懸りのタイミングの取り方の問題点。
 シンと絡み双方が何かを待っていて
 相互に間を計りかねて…おっとっと。
 表面合わせでなく…機と気が…重要。
 気を読み~機を掴んで~自ら懸る間。
 火打石は…双方かち合って火花する。
  =
 ※千鳥は過去の問題を集約していて
  根底からウィルスを除去しないと
  治したつもりで再発症する大問題。
 ※シンの…明かな合図で仕掛けたり
  指図によって…動作を操られたり
 ※そうして懸りを去勢されていたり
  構えを解いたシャッターや移動を
  異様と感じる事もなく当たり前に
  身に着けさせられていたりの問題。
 ※これらについては近い内に話そう。
 ※二年生の千鳥のシンが始まる前に
  違いを体感し問題に気付く稽古を

・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇さて…今後の戒めのための記録…
60周年。暦の一巡り。原点回帰へ。

驚き、感動した『殺陣』を学びたい。
その技を獲得し、感動を伝えたいと
夢中に『手本:目標と方法』を求め
現場に飛び込み~プロに技術を学び
仲間と共に学び掴もうとした…初期。

 VS:反省すべき過去の歩み
いつしか…共に目指す稽古ではなく
 … 
執行部の…稽古執行が主体となって
未熟のまま教えに懸る問題は連綿し
 ~
ボタン一発の自販機に慣れた客体は
 ~
段階的習得という育成の面倒を嫌い
教える側と教えられる側を…さらに
未熟なウワツラをなぞりなぞらせる
アヤツリ操られる側…と変容させて
 ~
曖昧不明な要点を都合良くコジツケ
いい加減なままに擦り付けるを連鎖。
 ~
目標も手本も方法も要点も変質させ
剣をまともに持つ事も出来ていない
ということにすら気付かない者達を
数多く生み出してきてしまったのだ。
 =
四年やれば当然に動作はこなれるが
上手下手の以前に曲がっているのだ。
軸無きコンパス…曲がった定規の様。

※外部に学び反省改善するを忘れた
 内輪だけでの近親交配による奇形。
※指摘を嫌う弱さが…問題を遠ざけ
 ライバル不在という安穏と安逸が
 いつしか傲慢となってそれを助長。

 選抜された高校球児でさえ約10年
 不休必死の練習を経てあのレベル。
  VS
 二年に満たない半端な基礎練習と
 間違った要点で…偏向未熟のまま。

習熟の程度以前に曲がっているのだ。
~それに気付かぬ不明未熟無惨な様。

※殺陣で世に出るOBは己を慎んで
 より一層高い教えと稽古場を求め
 さらなる習得と習熟を目指すべき。
※ビッコの師匠の弟子はみなビッコ
 学ぶ者をカタワにする責任は重い。

◇OBは今後…
 正しい基礎のネイティブ達との間
 技術の断層に追い越されぬうちに
 現役に交じり…基礎稽古に参加し
  ~  
 特に…剣の持ち方~素振り導入等
 さらに足体剣の捌きの基礎を学び
 自らの足元を一から洗い直すべき。
 ※癖や偏りを後輩に写すのでなく
 ※目標へ一歩先を歩む先導であれ。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


吉岡からの今後への提言です。
前の続きで、まだつづき有り。
面倒我慢して聴いて下さいね。


◇道筋の大切さを知る
一足飛びを求めて段階を嫌い
出来上がりの表面だけなぞり
絵に描いた餅と陥るのでなく
 =
その形を練習するのではなく
その形も他の形も出来るよう
正しい基礎を正しく習得する。
 =
自身内部の道筋に光をあてる。

…例えてみると…
猫ふんじゃったは弾けるけど
云われた通りの丸写しだから
他は何にも&ドレミも知らん。
弾き方が変?それこそ知らん。
  VS
基礎の一からキチンと学んで
エチュードも段階的に習って
名曲だって沢山聴いているよ。
新課題に今は取り組んでいて
感動ある美しい演奏が目標さ。


◇即成への戒め
あるスイミングスクールでは
児童は7ステップ&25段階
それを経て次の育成コースへ
進めるシステムになっている。
 …
初めは水が怖くて泣いた子が
顔つけ~水なれ~水に浮く~
けのび~バタ足~飛び込み~
そうして段々ステップアップ
最後はガンガンクロール競泳。
 …
一足飛びでは溺れてしまう…。


◇二年生(新執行部)への応援
 まず…二年生の成長…万歳!
 近年ない成長が見て取れます。
 新たな稽古指針の賜物ですね。
 導いてくれた先輩達に感謝を。

 さて本題…
 執行部となることへの心構え
   =
 こうせねばならぬ…といった
 思い込みのプレッシャーから
 自らを縛ってしまわないよう
  ~
 殺陣の材料と作り方と注意点
 術を学び健やかに歩みだそう
   vs
 ・分らぬまま背負いこむ無理
 ・過去からの負のバトン継承
 ・稽古執行人へと陥る心の罠

 同志会は…大変長きに渡り…
 基礎不明&表面的稽古により
 五里霧中&暗中模索だったが
 雲は晴れ&夜は明けてきたぞ

 先の見えぬ迷宮の堂々巡りと
 ウワツラのアヤツリが終わり
 目標へと至る…歩みの道筋と
 道のりが…一望となってきた

 はるかに遠くみえる道のりは
 あまりに遠くみえる道のりで
 時に絶望的と思える道のりだ
 けれど…一歩一歩の積み重ね  

  たゆまざる
     歩み恐ろし 
       かたつむり
 
 術を持つ者… VS …持たぬ者

 開墾し…種を撒き…育成して
 成長の道のりを…支え見守り
 豊饒な…開花と結実を導く者
  VS
 一足飛びを求め…道を見失い
 術なく唱えるは…ヒラケゴマ

 鋳造:メッキのミセカケの刀
 鍛造:真っ赤な鉄の打ち出し
 ☆ミセカケの竹光より真剣へ

◇技能は五重塔の様な構造体
 心構え気構え身構え剣構え~
 自戒と足捌き体捌き剣捌き~
 内に問い内に探り内を整え~
 自他に気付いて感応を学ぶ~
 歩みの積み重ねが扉を開き~
 整えの積み重ねが技を育て~
 戒めの問い省みが心を磨き~
 歩みの目指す先は天を示す~

◇参考メモ
 ・ある高名な陶芸家の逸話

 窯出しの時…(記者の問い)
 「変形したものだけでなく
  何で…そんな素晴らしい
  作品までも…打ち割って
  しまうのですか・・・」
   ~
 『いいえ…わたしの…
  好みの…色や形が…
  出てしまったからです』
   …
 ☆世に作品を問う者の姿勢。
 ※自分見てくれはお遊戯会。


◇注意点
 過去の要点や方法の間違いが
 千鳥に未だ残存して問題あり。

 新執行部には…まず…
 四年生の改革改善を受け継ぎ
 基礎の洗い直しと磨き上げを
 殺陣の表現方法と組み立てを
  =
 千鳥全体のオーバーホールに
 取り掛かってもらいたく思う。
 ※芯の導入に最高の取っ掛り。


          つづく…




 …つづき…
オジサンなので同じ話の繰り返し

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
技としての要点を学んでいないから
合図や振りなしに対応できない状態
 =
相手と機と間とテンポの掴みのヘタ
・懸りのタイミングを…相互に依存
  ~
合気道のイイ動画を観て感じて学べ
・相手の捉え方~相互の正中ライン
・間の取り方~タイミングの取り方
上手でも技見せばかりの動画に注意。

腕前より…相互の基線と懸りの呼吸
https://www.youtube.com/watch?v=geT_xaUWFQc

7:24からの何を学ぶかの話が有難い
https://www.youtube.com/watch?v=579u-aFg5N4

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自然な対応動作が身につかない内に
表面的な動作のアレコレをさせられ
中身が育たずミセカケに偏るばかり
  VS
習得が進み…基礎Aなら~殺陣Aと
その段階の殺陣に必要な基礎の練度
その段階の技能に応じた殺陣を設定
そうした呼応鼓動の内に階段を上る

感応する…仕掛けと応じの技と呼吸
殺陣技能をいっそうの高みに導く扉
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◇今後への注意
 リスト化システム化を推進しても
 稽古の為の…システムの管理人と
 陥ってしまわない心掛けを…常に。

 ・工場で…造花をライン製造する
  ラインの管理者への陥りを注意
   VS
 ・開墾し…種苗~開花へ育成する
  成長にも道筋=システムがある

 システムは道具…扱い方と使い方
 教えるではなく…共に目指し学べ。

 ☆指導は…経験道筋腕前のシェア
 ☆こんな場合~こうした対応をと
 ☆常に自身を耕して学ぶ事が大切。

◇上級生自身の不勉強
 教える側に回って…学びに戻れぬ
 殺陣同志会の…大陥穽…落とし穴。
  ~
 実は上級の手本を学び忘れていて
 そのための方法も要点も注意点も
 進んで学び習っていないのが現状。
  …
 話を聞き…メモには一生懸命だが
  メモを見て…手本を観ていない。
 書き留めるばかりの…料理レシピ。
  調理実際を観てないと作れない。

 ※これは先日のNHKの番組で…
  鍛冶に弟子入りした元技術者が
  師匠の指導のメモばかり綿密で
  師匠の仕事の動作や手先を全然
  観て居ずにメモに向ってるのを
  師匠が厳しく指摘していた事例。
 ※一体どこに向かって何をしてる。
 ※だから力加減や要所の学び損ね。
 ▼メモを継承して本体は描いた餅。 

 ▲殺陣同志会の根底に深く根付く
  こうした無意識の錬成の停止は
  中堅OB達の偏向や歪曲の元凶。
  十階建ての二階途中で堂々巡り。
 ▲左手軸の不明逸脱は評価の以前。
 ※シャフトの曲った車は出荷不能。  
 
 ☆近々の若いOBや現役上級生の
  現状の反省と上級の要点の理解。
  上級の技術目標をもった共同の
 ☆稽古の健やかな実践が解決の道。

◇10000時間の法則
 経験から…常々感じていた事と…
 ピッタリ当てはまる法則があった。
  ~~~
 1000時間やれば専門の入口に立ち
 3000時間やればそれで飯が食える
 10000時間で プロフェッショナル
  ~~~
 時間と日数を逆算して振り返ろう。
 稽古日数と時間と密度を考えると
 身になる稽古時間は4年でどれ位。

 年間実質:100日×2h=200時間か
 
 そしてまず…正しい基礎基本を…
 1000h=周回軌道まで辿り着こう。
 そこまで登れば次の道筋が拓ける。
 途中で止めるから道を逸れるんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ▼未熟な癖や偏りといった問題を
  放置したまま…道筋を逸らして 
  基礎の要点を都合よく捻じ曲げ
    ~
 ▼剣の持ち方や振り方の…重大な
  歪曲を正当化した…言い逃れの
  コジツケを…流派と名乗る愚か。
 ▲習う者を皆同病に引き込むは罪。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◇千鳥稽古の目的と…習得の段階…
 千鳥で何を学び~身に着けるのか
 段階的な目標と要点と方法と留意
  =
 殺陣の基礎の…要点の理解と習得
 計画と準備と…アプローチの方法
 初めに手本を…方法と要点の示範
 ・見取り稽古…良い手本と悪い例
 ・状態の指摘…試行~確認~反復
   ~
 段階的な上昇…一足飛びを戒める
 ・道筋の大切…立つ~歩む~走る 
 ・次の段階へ…指標:A~B~C
 以上…全ての稽古に共通する流れ
    ~
 ※芯と絡みの…気と機と間と懸り
 ※全体一体の…気と読みと連動と
 ※懸りの合致…合図指図への戒め 

  VS
 一足飛びの…即製乱造ヒラケゴマ
 ※掴み損ね…猫ふんじゃった練習
   ~
 ※過去から当たり前に受け継いだ
  表面的な動作とテンポの合わせ
   =
  予定調和…シンの合図で動作し
  懸りの間…気と機と間とテンポ
  それらの自発的感覚を去勢され
  常に基底の揺らいだ状態にあり
  全体に迎合するような間の掴み。
   ~
  合図や指図なしに動けない状態。
  殺陣の火花の起きようもない…。

 ▲稽古の為の…稽古の規定の執行
  指導側主体に陥った視野を省み
  稽古する側の感覚を読み取って
  道筋を示し歩みを導く稽古進行
   =
☆教えるのでなく…習得を導く…


☆千鳥の稽古の段階と形態を
 習得の目的から見直してみよう…
   …
 ・一列のライン…ばかりではなく
 ・二列で広角のライン…はどうか
 ※段階や目的によって使い分ける。
   =
 ・上達後の…変形千鳥の形態を…
 ・初期から…シンプルに考える…
   =
 ☆芯を見通せて~横の連係もあり
  全体一体の懸りの間の掴みに◎
  現状の…双方の懸り不明という
 ☆問題への対応形態として薦める。 
  &
 様式的舞台での…定番の千鳥…と
 稽古形態である…稽古の千鳥…と
 習得目的の違いを考え使い分ける。
 ・基礎習得~技能錬成~対応練磨
 ・変形千鳥~基礎殺陣~応用殺陣
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 …次へのメモ…
これらは…実地で体験以外にないな。

◇基本の形の補足
◇三者の編み込み動作

◇相手の捉え
◇相手を捉えた移動(構えて)
◇芯のリードの方法=相手の捉え方
  ~~~

◇さらに技能の上昇へ
・中墨(正中線)の取り合い
・受ける剣と払う剣の相違点
・仕掛けの技と…応じの技…
・三つの先と…その表現方法
  ~~~
・華道や茶道に学ぶ様式の美
・絡み方と絡ませ方と演出力
・技や動作の展開と組み立て
  ~~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 …参考メモ…
◇身につける=
 内部感覚を開き
 内部の声を聴き
 内部を深く探り
 スイッチに触れ
 感覚を確かめて
 反復して味わい
 修正して試行し
 段々と整えよう
  ~
 第一段階の扉が開き
 最初の地平が現れる
  ~~
 有理と無理の稽古…
 一歩一歩重ねる有理
 満杯になったら停滞
 停滞を打破する無理
 =ブレイクスルーへ
  厳しい無理の稽古
  ~~~
 次第に雲が晴れて…
 次の扉が現れてきて
 心技体の要点を問う
  ~~~~

◇正しい継承の為に
 一緒に…食卓を囲む
 一緒に…風呂に入る
  =
 一緒に…着付けする
 一緒に…稽古し学ぶ
 互いに…シェアする
 目標を…共に目指す
  ~~~



◇体感を導く…導入と前段階…
 その技術の基礎の習得のために
 どのようなアプローチが必要か
   ~
 素直で自然な視野で基礎を探り
 必ずある道筋を探求整備しよう
   =
 例:泳ぎの前の…水なれ水遊び
 ・7ステップ&25段階の整備
  それを辿って…ほら出来た…

  ~つまり~
 ☆剣の持ち方を自然に導く流れ
 ・茶巾絞りに唐傘握り…の教え
  合掌から自然に正中線を掴み
  脇の締りや肩肘の感覚を知る 
   ~
 ☆剣の振り方の要点を導く方法
 ・サッカーのスローインの感覚
  肩肘で腕を振り上げ下す要点
   ~
 秘:胸元で合わせた手肘を縛り
  自由を奪われた両手の状態で
  前後左右上下の物を取る練習
  ※回転椅子又は足固定を推奨
  ※中級は立位で足捌きを併用
  ※独自の体感方法なので内緒
   ~
 等々…その技や動作の要点の…
 直接的な練習に入る前の導入法

 その動作が…自然にできる道筋
 角度は何だと表面云々する前に
 自然にその形になっている道筋  
   =
 その技に限った要点などでなく
 普段の動作に遍く在ると知ろう
 ※ニュートンやケプラーの法則
 ※宇宙法則に気付き~内部覚醒
      ~~~

 …重要なメモ…
 軸に向かう:手の内・左手の要
 ※手の内を感じる…工夫の色々
  ~
 剣は肩で振る=肩肘の腕で振る
 ※肘から先は…剣と同じく道具
  ~
 吊り革やレジ袋の自然な持ち方
 ※4ステップ理論…違いの理解
  ~
 足体剣の運用と動かし方と扱い
 足の運用:足運び~足捌きへ~
 体の使い:足捌き~軸とキレ~
 剣の扱い:足と体と肩肘の流れ
      全体の方向性と表裏
      反りによる運動性能
      足と体の流れで使う

 足体剣の道筋の重要性を掴んで
 緩急と発止・加速と収束を知り
 前後左右上下八方…連続の太刀
  ~~
 さらに…個から相対と全体へ…
 相手の捉え…相互の呼吸と呼応 
 攻防の技術…仕掛けと応じと先
 全体一体の…感応と連動と展開
 殺陣技能の…定型と応用と発展
 指導と演出…準備と対応と心得
 動と静の美…力ある感動の殺陣
 ※絡み方と絡ませ方~動かし方
 ※我に偏らぬ心得~邪剣の戒め
 ※自他を知り働きかけ道を拓く
  ~~~




◇結論:全体マップを作り上げる
 目標に至る道のりの細密図式化
 いま何処にいて~何をどう学ぶ
   =
 ※密教の曼荼羅は
  悟りの構造と…至る道筋を
  集約し図式化した…結晶…
   =
  五重塔の…行く先と道案内

◇同志会の抱える…根本的な問題
 これまでの執行部指導の問題点
   =
 まだまだ習得の途中にあって
 自身の稽古に励むべき時期に
 執行部自体が錬成から離れて
 指導側に回らねばならぬ顛倒
   ~
 ともに目指して稽古すべきを
 伝えよう教えようとする無理
   ~
 体感する稽古の経験が少なく
 体感を伝える術を知らぬゆえ
   ~
 これまでの方法の形骸に頼り
 不明故に要点を右往左往させ
   ~
 形骸メモの説明ばかりに陥り
 曲解と歪曲が感染してループ
   ~
 執行部の錬成停止=技能不全
 ▼基礎の不明とプレッシャー
  故の稽古外での内輪の稽古
 ▲勝手な解釈と近親的な変形 
   =
 不心得者増長の温床ともなり
 不適格者の独裁政治のように
 いい加減を誤魔化して正当化
 指導がアヤツリ仕立てとなり
 癖や偏りのなすりつけを連鎖

◇目標へのナビゲーターの必要
 =チェック機能のシステム化

◇では…どうすればいいのか
 問題と改革の要点をさぐる

 問題:執行部による指導の陥穽
     =
    アレコレと説明ばかりに
    稽古時間の大半を費やし
    稽古実際を導けない問題    

 原因:執行部自体の稽古の不足 
    道筋と方法と要点の不明
     ~
    あれこれ論議し右往左往
    迷子のままにメモを取り
    稽古でメモを懸命に説明
     ~
    反省と見直しを知らずに
    これまでを鵜呑みに継承
    
 対策:☆全体マップを作成する 
    目標指標=ナビゲーター
    点検機能=システム編纂
     ~
    稽古計画と要点の提示と
    稽古進行の方法の見直し

 実践:全体マップとカレンダー
    此処を目指して今はココ
    道筋の全容を把握し理解
     ~
    正しい手本と方法と要点
    注意点と留意点と心構え
     =
    正しい…習得のステップ
       …稽古のすすめ方
       …チェックリスト
     ~~~    

…メモ…

正しい構えと相手の捉え
※正中線と軸心と間合い

機と間とテンポの掴み方
懸りのタイミングの体得
相手の捉え~構えて移動
全体の意気の掴みと連動
 ~~~

◇剣技と演技と指導演出
足体剣の捌きの基礎から
殺陣の表現と技能の要点
指導と演出の心得と要点


◇説明無用=手本の重要
 …四の五の言わずに…

目標となる手本を示範し
良い例と悪い例を対照し
  =
・目標への重要な要点と
・陥りがちな状態への
 注意点を明示して
  ~
さっさと
動作を試して感覚模索
試行反復と状態の指摘
点検修正し確認の反復
・フィードバック
・フォローアップ
  ~
上昇反復…超回復
回数と負荷を考慮し
上手な小休止を配分
クールダウンの重要
  ~
目標と目的を常に確認
明日の課題と意欲付け

◇稽古の質と回数の反省
形のあれこれを仕立てて
あぶら汗して倒れる有様
 VS
息を切らすほどに…
質と回数を追い込んでは
ぷは~っ!と休憩&回復
…って錬成方法が必要だ。

鋳造:メッキ刀でなく
鍛造:真剣の打ち出し