日本中が注目していた、光市 母子殺人事件の被告に死刑判決が下りました。
4000人近くの傍聴希望者が列をつくった様子からも、本当に世間の感心の高さがうかがえました。
ところで、遺族の本村氏の記者会見を見て、本当に頭の良い方だなぁ、と改めて感じました。
事件からの 9年の間に、 日本の司法制度のこと、様々な事件の判例についてなど、ものすごく勉強されたんでしょうね。
そして、決して感情に流されるだけでなく、被告・遺族・国民・司法・行政、すべての面から これからを考えての意見には、本当に頭が下がりました。
最後に、本村氏が言ってましたね、
『この事件が、必然であったと思えるような世の中になって欲しい。』
(言葉全部は覚えていませんが・・・。)
本当にそう思います。
この判決が、殺人を犯して極刑を受けるような人がいなくなる 安全で平和な世の中になる日が来るための、きっかけになれば、と心から願っています。