ましゅとナッチャンによる、ケーキ製作。 | トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

『トゥ・ル・モンド』という学生マンションで、学生さん達のお世話をしながら、毎日忙しく暮らしているマスターが、みんなに迷惑がられるやら呆れられるやら、そんなことはお構いなしに行う、ひきがたりライブ。そんな、マスターのひとりごとを掲載したページです。

今日は昼から、ましゅとナッチャンが ふたりで何やらゴソゴソやっています。


聞けば、ふたりの共通のお友だちが 今日お誕生日だそうで・・・。


ふたりでお祝いしてあげるのだと、ケーキを作っています。



『ヘラ、貸してください。』


『ほいほい。』


『大きいナイフ、貸してください。』


『はいよ。』


『おっきいお皿、貸してください。』


『どーぞ。』


『これから、最終の飾りつけに入ります!』


『がんばって。』


『はいっ。』


『持って行く時の 箱は用意してあるんだよね。』


『はい、あります。』


『箱にケーキ乗せる台は付いてる?』


『付いてました。』


『台に乗せてから、飾りつけ始めないとダメだよ。』 と、かみさん。


『は~~い。』



しばらくすると・・・。


『大変です!』


『どしたの?』


『飾りつけ終わったんですけど・・・。』


『出来上がったの?』


『出来上がったんですけど・・・。』


『出来上がったんだけど?』


『飾り付けがおもしろくて・・・。』


『おもしろくて?』


『お皿の上で飾り付けちゃったんです~~。』


『台には乗せてないの?』


『乗せてません。』


『どうやって箱に移すつもり?』


『どうしましょう?』


『・・・・・・・・・。』


『なにか、良さそうな道具貸してください~~。』


『うう~~ん。』


『大きなヘラみたいなの。』


『これはどう?簡易まな板、曲がるし薄いから、ケーキの下に差し込めるかも。』


『やってみます!!!』



またまた、しばらくして・・・。


『ママさ~~ん。』


『出来た?』


『何とか台に乗せました~~、見てください~~。』


どれどれ・・・。


おおっ。


これはすごい。


ヤスコちゃんも感激することでしょう。




大満足のふたり。


やったね。


作っただけでお腹いっぱい?