試験も佳境に入り・・・。 | トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

『トゥ・ル・モンド』という学生マンションで、学生さん達のお世話をしながら、毎日忙しく暮らしているマスターが、みんなに迷惑がられるやら呆れられるやら、そんなことはお構いなしに行う、ひきがたりライブ。そんな、マスターのひとりごとを掲載したページです。

試験期間も半分が過ぎました。


ここに来て、睡眠不足などにより 体調を崩す学生が出てきています。


外は蒸し暑いし、朝方は微妙に肌寒いし・・・。


昨日はとうとう Y田氏がダウン。


朝から食事も取れません。


一昨日の夜までは 元気だったんだけどなぁ・・。


昨日はテストもない日なので、1日中寝て過ごしました。


夕方になって、どうかなぁ、と思っていたら・・・。


ヤッパリダメみたい。


風邪かなぁ。


かみさんがいつもの病院に連絡。


時間外ですが先生が見てくれるそうです。


かみさんと一緒に、Y田氏が出かけます。


たいしたことないといいんだけど。




かみさん 談


Dr. 『お腹出して寝てたりしませんでした?』


Y田 『お腹はいつも出して寝ていますけど。』


Dr. 『・・・・・・・・・・・・あ、そう。』


Y田 『明日テストがあるんで、何とかならないでしょうか?』


Dr. 『テスト?・・・・・・・学生さん?』


Y田 『はい、そうデス。』


Dr. 『そう。高校生?』


かみさん ( ええっ、先生、どう見ても高校生には見えないでしょ~~。でも、毎晩お腹出して寝ているような子が、大学生とは思えなかったのかも・・・。)


Y田 『いえ・・・・・大学生です。』


Dr. 『えっ。あっ、ゴメンゴメン。そう、じゃあ、点滴しようか。』


Y田 『天敵?』


Dr. 『点滴。栄養剤と解熱剤入れて点滴しておけば、熱は何とか下がるでしょ。』


Y田 『テンテキ・・・。』


Dr. 『そう、点滴。』


おもむろに点滴の用意をする看護師さん。その手には注射針が・・・。


Y田 『ええっ! 点滴って注射ですか!?』


Dr. 『まあ、似たようなもんかな。』


かみさん 『じゃぁ、また点滴が終わる頃に迎えに来てあげるから、おとなしくされてなさい。』


かみさん 『先生、2時間くらいで終わりますかね。』


Y田 『ええっ! 2時間も注射???』


Dr. 『(*^ー^)ノ そうねぇ、ホントなら3時間といいたいところだけど、ま、若いから 2時間でいいでしょ。』


Y田 『。(´д`lll) 』


Dr. 『じゃ、点滴が終わったら帰っていいから。 明日、テストがんばってね。』


Y田 『は、はい・・・。』



こうして、2時間後フラフラしながら Y田氏はトゥ・ル・モンドに帰ってきたのでした。


そして、『みなさん、徹夜はいけませんよ。体調を壊しますよ。僕はもう寝ます。』


と言ってラウンジを後にしました。



今日になって、何とか熱も下がったY田氏は、まだまだ調子は悪いようでしたが、テストに出かけていきました。


早く、いつもの状態に戻れるといいね~~。



他のみんなも、体調には充分気をつけて、調子が悪かったらすぐに言ってください。