今朝も一日が始まり、朝食の準備を快調に進めていたぼくでしたが・・・。
パーン!!!![]()
(豪快な破裂音)
『なに? なにごと?』
何かが、破裂して吹き飛んだ音。
音がしたのは、食器棚の上のほう・・・。
いや、もしや冷蔵庫の上のほうかもしれない。
何が起きたのか 探ってみるも、何が破裂したのか ぜんぜんわかりません。
かみさんが、『なんか今、すごい音しなかった?』
『したした。なんか爆発したみたいな音がした。』
『なにが爆発したの?』
『それが、わかんないんだよね~~。』
『どこの辺りからだった?』
『この辺なんだけど~~。』
それから しばらく捜索するも、原因はわからず はや事件は迷宮入りかと思われた、今日の午後、思いもかけない物証が・・・。
食器棚の上には、黄色っぽい粉がところどころに・・・。
この粉は・・・?
いやなにおい・・・。
この粉の正体は いったい・・・?
デカ長が、鑑識に早変わり、くんくん臭いを嗅ぐと・・・。
『この臭いは・・・。』
『この臭いは・・・?』
『チーズです。』
『チーズ?』
『そう、それもあなたの大嫌いな粉チーズの臭いです。』
『ゲゲッ!』
『そして、爆発物の正体は・・・・・。
これだー!』↓
かみさんが、ずっと前に買ってきた、パルメザンチーズでは、ありませんか。
チーズが爆発して吹き飛んだのでした。
『あ、このチーズ 無くなっちゃって、おかしいなぁと思ってたんだよね~~。』
『いや、使わないで冷蔵庫に入ってたから、開封するまでの間 棚の上に置いといたんだけど・・・。』
『要冷蔵なの。開封してなくても、冷蔵庫に入れておかなくちゃいけないの。』
『でも、日本の粉チーズは開封前は常温保存OKだよね。』
『これは、違うの。7℃以下で保存、だって書いてある。』
『ウウ~~ン。』
ここ数日の暑さと湿気ゆえに、耐え切れなくなった粉チーズは 見事にはじけ飛んだのでした・・・。
みなさんも、食品の保存方法は間違えないようにしましょうね。
恐ろしいことになりますよ~~。
