ソンさん in  ギャルソンパブ! | トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

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『トゥ・ル・モンド』という学生マンションで、学生さん達のお世話をしながら、毎日忙しく暮らしているマスターが、みんなに迷惑がられるやら呆れられるやら、そんなことはお構いなしに行う、ひきがたりライブ。そんな、マスターのひとりごとを掲載したページです。

衝撃の 『ギャルソンパブ』 へ、ソンさんと共に潜入。

今日はその体験記を・・・。


新宿には大きなショーパブがいくつかありますが、今日はゲイのショーを見せてくれる、『ギャルソンパブ』へ。

西口と言う場所柄、土曜日のお客様はそんなに多くはないそうです。


1st ショー を予約したので、18:00には住友ビルの49Fへ。

普通のレストラン街の一角にそのパブはありました。

ここだけ、場違いな雰囲気の漂うパブ。


ソンさんもドキドキです・・・!!!


まず、入口で受付をする。(この人は男なのか?女なのか?)

誰がニューハーフなのか? まったく分かりません。

席に案内されて、ドリンクを作ってもらう・・・。

とりあえず、落ち着こう。

『カンパーイ!ビール


ざっと見渡す限り、ウエイターとウエイトレスは見た目通りの性別のようだ・・・。

ダンサーがテーブルを回って来ます。


ソンさんを韓国からの研究生だとかみさんが紹介して、ソンさんもテレながら自己紹介。


そのうち、うう~~ん、この人がニューハーフなんだな、と思われるダンサーが挨拶に。


ソンさん 『キレイです~~。美しい~~。』


ニューハーフのランさん(仮名) 『あら、ありがと。(かなり、低めの声で)』


ソンさん 『韓国のゲイバーにも行きましたけど、そこの人よりキレイです~~。』

      『韓国のゲイの人は、デケー(学生から習った)ですから、日本のゲイの人の方がデケクナイからいいです~~~。』


ランさん 『あたしもソウルへよく行くのよ。 羽、買いに。』


ソンさん 『ハネ? なんですか? ハネ。』


ランさん 『ハネよ、羽。 ショーの時に背中に背負うヤツ。』


ソンさん 『ああー。ハネ、分かります~~。』


こんな感じに、自然に話が進み、いろいろなダンサーの人と話をして、ソンさんの緊張も解けてきました。

さすが接客のプロ。 話が上手です。 店長も挨拶に回ってきて、ソンさんからいろいろ話を聞いています。

もうソンさんは、ギャルソンパブの中でも、みんなから 『ソンさん、ソンさん。』 と呼ばれています。


楽しいね~~。


ショーまで、食事をしながら1時間以上あったはずの時間が、楽しいおしゃべりであっという間に過ぎていきました。


19:20 ショーの始まりです。


ショータイム中は写真が撮れないので、残念でしたが、1曲目にハングル語の曲がかかって、ソンさんもノリノリ。


コミカルな踊りや、マジック、さまざまな衣装に変えてショーが進みます。途中、ハリセンでお客様をタタキに回っています。

お客様もみんな頭をたたかれても、楽しそうです。


ショーの終わりに、お誕生日の方をステージ上でお祝いしてくれました。

その時に、韓国から来たお客様ということで、ソンさんもステージに上がりました。

ダンサーの皆さんと記念撮影!カメラ



ギャルソンパブ

ニューハーフの方と男性、女性入り混じってのショーですが、なぜかニューハーフの人が一番きれいだった・・・。


ソンさんはその後店長から、ホストスラブの名刺と見紛うような写真つきの名刺をもらって、これは夫に誤解されます~~~。マズイです~~。と、言ってましたが、うれしそうでした。


ショーを終えて、ソンさんも大満足。

『おもしろかったです~~~。』

『今度は夫も連れて来たいです~~~。』


と、再来日を約束して店を後にしました。


楽しかったかな?

また、見に来ようね。