トゥ・ル・モンドの壁の絵が変わりました。何人気付いたかな?
冬バージョンの絵で、ドラクロワです。いいねぇ。
ミシェル・ドラクロワ 『雪のムーランルージュ』
パリのモンマルトルにある伝統的なキャバレー、ムーランルージュの風景画です。
数年前にかみさんに連れて行ってもらった(彼女は添乗員ですから、引率のプロ)、モンマルトルの様子が思い出されます。
モンマルトルは治安があまり良くないらしく、かみさんもお客様と一緒の時には行かないそうですが、美味しいお店や、楽しいお店がたくさんあるので、ひとりではよく行くそうです。
モンマルトルの丘の上にある、テルトル広場には、画家の卵達やセミプロがたくさんいて、ぼくとかみさんは二人で記念に似顔絵を書いてもらいました。ダリの美術館、ユトリロの階段、パリを見下ろす高台のなんと気持ちよかったこと。
世界的に有名な観光地でぼくが感じたこと。
日本では観光地では、観光をしなければ損をした気持ちになってしまうので、(だって、どこも高い入場料を取るでしょう?)目いっぱい動き回ってしまうけど、海外の特にヨーロッパの観光は、町並みや景色、雰囲気だけでも充分楽しめるので、階段に座って何時間も過ごしたり、何もしないでただただ眺めているだけのシンプルな観光が出来るんだなぁ、ということ。
教会はどこも入場無料で開いていればいつでも見学できる。すごいね。
だって、日本で京都旅行行ったら、拝観料だけで軽く1万円ぐらいいっちゃうよ。
またいつか、行きたいなぁ。
ま、休みが取れるまで、暫くドラクロワ眺めてガマンしよう。

