昨日の、のどかな昼過ぎのエピソードです。 いや、ひょっとして事件か?
ぼくは近くのスーパーに買出しです。
トゥ・ル・モンドは食事付きの学生マンションなので、毎日の仕入れが大変。
だって、みんなまだ育ち盛りだもんね。たくさん食べてもらわなくっちゃ。
スーパーで、これまた買い物中の U太君に偶然遭遇。
やっほ~、と挨拶を交わして別れたのです。
その後、お買い物をしてから、自慢の3輪バイク 『ぶろらん 4号』 にまたがって
トゥ・ル・モンドに帰ってきました。
ぼくのバイク 『ぶろらん 4号』 はピザ屋の宅配バイクみたいなやつで、後ろにいっぱい荷物が積めるようになっています。
ちなみに、速度は遅いけど、結構重い荷物まで運べる 頼もしい愛車です。
帰宅後、夕食の仕込み時間まで、しばしの休憩・・・。
少ししたら、U太君も帰ってきました。
その手には、何故か ニラ が握られていて・・・。
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U太君 「あの~、これマスターのじゃないですか?」
ぼく 「???」
買い物袋を見てみると、確かに ニラ が一束足りない、でもどうして?
ぼく 「あっ、どしたの、これ?」
U太君 「帰り道に落ちてました。」
ぼく 「???」
U太君 「マスターのじゃなかったですか?」
いや、確かにこのニラは、ぼくが落としたものに違いないんだろうと思うんだけど、スーパーからの帰り道、皆さんが買い物袋をいっぱい抱えて帰っている道で、なぜぼくの落としたニラを U太君が拾えたのか?
たとえ偶然、見つけたとしても、なぜぼくの落し物だとわかったんだろう?
U太君、きっと透視能力を発揮してぼくがニラを落とすところを見ていたんじゃないか?
不思議だ~。
U太君 「もし違かったら、もう一度道に置いてこようかと思ってました。」
って、すげ~、なんていい子なんだ~。純粋な青年だ~。
自分が汚れた大人に見えた、昨日の出来事でした・・・。