アケビの食し方 | トゥ・ル・モンド~マスターのひとりごと~

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『トゥ・ル・モンド』という学生マンションで、学生さん達のお世話をしながら、毎日忙しく暮らしているマスターが、みんなに迷惑がられるやら呆れられるやら、そんなことはお構いなしに行う、ひきがたりライブ。そんな、マスターのひとりごとを掲載したページです。

今日、青森からお土産をいただきました。 アケビです。昔、山で 木からもいで食べたような記憶があります。

でも、改めて見ると、どこが果肉でどこを食べたらいいものやら・・・。

まったく見当が付きません。


アケビの皮は高級食材なんだそうで・・・。

炒めてもいいし、詰め物をしてもいい、らしい。

せっかくだから、学生達にもおすそ分け。

種の周りの果肉を食べると甘いんだそうで・・・。

でっ、でもどう見ても、果肉と言うよりは種の周りに、白っぽいやわらかそうな膜が張っているようにしか見えないんだすが・・・。

まあ、とにかくチャレンジ。


???


昔食べたと思うんだけど、アケビってこんな感じだったっけ?


そうだ、皮を炒めてみよう。

ショック! にっ、苦いっ!

皮は苦い。 ぼくはゴーヤーも苦手だから、苦いって感じるのか?

高級食材ってんだから、きっとこの苦味がいいって言う人がたくさんいるんだろうなぁ。


ってな訳で、アケビのおいしそうな食べ方をしらべてみました。


『まず、あけびはなかの実を取り除き
包丁で半分に切り、そのまた半分を斜めに切ります。
そして水であらいならし、
ざるにあげ、水気を切ります。


水気を切ったら、フライパンに油を適量いれ、あたためます。


ぱちぱちと音がたってきたら、アケビを入れいためます。
しんなりしてきたら、砂糖コサジ1と上の画像にあるくらいの
味噌を入れ、さらにまぜます。


最後に、味見をしてできあがりです。
ほろにがさはありますが、おいしいですよ。
ぜひ、皆さんもおためしください。』

ってなことでした。

やはり、皮には苦味があるそうで・・・


あげびのあくぬき
にがみが苦手な人には、米のとぎ汁や重曹をくわえてかにくをゆがき、その30分~1時間ほど、みずを取り替えながら水にさらします。
未熟な果実は、苦味が強いのでラップなどに包み数日間置きますと、追熟して、料理に適当な、軟らかさになります。できるだけ
熟して紫色のものをご使用ください。

アケビ料理アラカルト
肉詰め料理、詰め物、味噌の詰め焼き、果肉の天ぷら、果肉のぬたあえ、果皮肉の青じそベーコン巻きなど。


だそうです。

う~ん、勉強になったなぁ。早速やってみよう。