食欲不振対策として妻が食事メニューを工夫している。私もネットなどでいろんな料理を拝見して「食べたい」「美味しそう」と思えるものを自分で作ったりもする。食欲がない時は食卓について最初の一口目が勝負だ。個人的な好みによるところが多いが、すんなり食べることのできたメニューをいくつか紹介させていただきます。

「スペアリブの煮込み」
血肉を作る為のメニュー、スペアリブを生姜 醤油などで土鍋でコトコトと煮込んだもの。味もしつこくなくホロホロのスペアリブは三ブロック食べれた。生姜は言うまでもなく食欲増進、吐き気軽減、抗酸化作用、血圧調整、免疫力アップ、身体を温めるなど素晴らしい効能をもたらす食材だ。聞くと【四物湯】(漢方食材のしもつとう)も入れて煮込んであるらしい。自律神経を整える働きがあるらしい。


「炊き込みピラフ」

薄味にしているが食べやすい。小エビを使っているので香りがいい。豆類、人参などもはいる。柔らかいこともありさらっと喉を通った。


「チラシ寿司」

自家製のチラシ寿司。ゴボウや人参、椎茸などの野菜がたくさん入っている。酢飯は食欲不振の際には重宝する。


「かしわ炊き込みご飯」

ゴボウ、鶏肉、人参入り。おにぎりにしてキープ。冷凍保存もできるのでたくさん食べれないが何か口に入れないといけない時に活躍してくれる。食後薬服用の為にちょっと口にするのに便利。


「もずく酢」

海藻のもずくが健康に良いのはもちろん、酢醤油をかけていただく事で食べやすくなる。お酢に期待できる健康効果は食後血糖値の上昇抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復などであると言われる。


「ざる蕎麦」

ざる蕎麦 かけ蕎麦は塩分量に注意が必要なのでざる蕎麦。麺つゆは出汁と醤油とみりんでつくる自家製で塩分控えめのもの。


「お好み焼き風キャベツ」

炒めたキャベツの香ばしい匂いがいい。

全粒粉をメインに小麦粉と玉子をベースにお好み焼き風に焼いたもの。チーズ入れても良し、豚バラ肉などもイケる。ソースは無くてもがマヨネーズ小さじ1、ケチャップ小さじ1、ソース小さじ1でオリジナルお好み焼きソースをつけてもいい。


レバー煮込み 生姜焼き などのおかずはあればちょこっとつまむ。エネルギー摂取のためタンパク質の白米、魚、肉(牛肉以外)は中々難しいが調子のいい日には頑張って食べている。質の良いタンパク質をとにかく食べないことにはエネルギーがとれない。身体が動かなければリハビリもできない。心も気がめぐらない。


いろんなメニューをトライしてまた記録しておこう。