前にも書いたが薬には副作用が付き物だ。
薬を飲まず自己免疫力で生きてきた自分は可能ならこれからもそうしたい。

今処方されている薬は腎臓や肝臓に悪さするものも多い。もちろんドクターの指示通りきちんと服用しているがいろいろ身体の不調もついて回る。

世の中には 末期の腎不全や腎移植を宣告されたのち食事、漢方、東洋医学で元気に回復し普通の生活をおくられている方も多い。そんな方の本や体験談を読むと共通しているのは「信じる力」だ。

宗教でも民間療法でももちろん東洋医学でも西洋医学でも迷信であろうとも思い込みであっても「信じる力」は、それが強ければ強いほど人の可能性を引き出してくれる。

何事もやってみないとわからない。鬼滅の刃のセリフではないが「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」だ。とにかく何にでもチャレンジして五臓六腑を元気にしたい。

という端から退院後、すでに妻がいろいろと準備をしていた。前々から自然食品、漢方、東洋医学に興味があり調べて勉強していた妻、いろいろ試したくてウズウズしているようだ。もちろん2人3脚で取組む。

昨今 西洋医学+東洋医学のコラボレーションが注目を浴びている。医療の現場で針、灸、ツボ押しなどを取り入れている病院もあるようだ。


退院後自宅で試したもの

(個人的な感想です。あくまでも自己責任で)


【蒟蒻湿布】

温めたこんにゃくを臓器の上に乗せて温めることで、体内の毒素を排出して体調の改善や免疫向上など様々な効果を発揮する自然療法。

こんにゃくは昔から「腸の砂おろし」や「胃のほうき」と呼ばれ、身体の「毒出し」に使用されていました。仰向けで丹田、肝臓、にあてて温める。うつ伏せで腎臓の上にあててあたためる。(詳しくはネットなどご参考ください)脾臓は冷やす。身体の深部に届き傷ついた細胞を修復したり、NK細胞を活性化させるタンパク質を増加させる。

感想としては身体が温まる。代謝が良くなるのかオシッコが良くでる。浮腫が軽減される。倦怠感が軽減される。あと自律神経が整うとあります。蒟蒻が熱くなるのでタオルで包んで使用します。火傷注意。


【足ツボマッサージ】痛ーいヤツ。木の棒で足裏の反射区をグリグリ。妻がニコニコしながら施術してくれます。した後は水分をしっかり摂る(理想は白湯500mlらしいがそんなに飲めない)。身体の中の不純物を出して代謝が良くなります。オシッコにたくさんいきます。私は胃と腎臓の反射区が飛び上がるほど痛い。

【柿の葉茶】柿の葉を乾燥させお茶のように入れていただきます。柿は古くから健康サポート食品として親しまれてきた。ビタミン、ミネラル(カルシウム カリウム マグネシウム)ポリフェノールが含まれる。ビタミンCはレモンの10〜20倍だそう。ノンカフェイン。市販の商品もあるようですが我家には無農薬の立派な柿の木があるので新緑の5月の元気な葉を詰み、葉脈を取り、天日干しし、蒸し器で2分ほど蒸す又天日干しで水分飛ばすを行って乾燥した葉を砕いて作ってます。食欲不振な時のビタミン、ミネラル補給に一役買ってます。カリウムが含まれるので私は飲み過ぎ注意。

【梅肉エキス】
血流改善効果が高く梅に含まれているクエン酸・リンゴ酸・ムメフラールには、血液をサラサラにして流れやすくする強い血流改善効果・血液浄化作用がある。梅は殺菌作用が強いので喉が痛い、お腹が痛い時など効果的。又 血液は言うまでもなく、体の隅々の細胞に酸素や栄養分を供給し、老廃物を取り除くなどの働きをしています。  血液内にコレステロールなどがたまるのを防ぐなど動脈硬化を抑制し、生活習慣病の発生を防ぐとあります。少量を爪楊枝に絡めて舐めたりお湯に溶かしていただいています。かなり酸っぱい。

【竜目肉】リュウガンニク
初めて聞く名前でした。薬膳の食材としては私の症状にピッタリの効能。ムクロジ科の竜目樹という木の実(果実)で殻を割ると半透明の実がありそれが龍の目に見える事からこの名がついたらしい。
竜眼肉は、心(しん)の血を補い、精神を安定させ、脾気(お腹)の働きを整えます。
中医学では「心脾両虚証」と呼ばれる、心(しん)と脾(お腹)の働きが弱って、動悸、不眠、健忘、食欲不振、倦怠無力感などの症候が現れた特に生薬として使われます。カリウムが多いので私は注意が必要。食材自体に味がなく乾燥した状態で販売されているのでいろんな料理に混ぜていただける。

他にも蓮の根 豆類 キノコ類 野菜の重ね煮 玉葱 アサリ シジミ レバー ほうれん草 もずく 海藻類 豆乳 など血を綺麗にする、血を作る食材を使って妻がいろんな工夫をして食事を作ってくれます。

漢方、薬膳、東洋医学、毎日欠かさずという訳にはいかないが上の様々なトライをしながら透析だけは何としても避ける為、食と民間療法による体質改善と回復に努めている。