君の隣1※におやぎゅ | 自己満腐向け小説

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腐向け小説、そうでない小説…とにかく同人小説書いてます。

君の隣が好きだ

君はいつも新しい世界をくれる
そんな君の隣にいると自分も仲間になったみたいで嬉しい

だから君の隣が好きだ


「やーぎゅ!明日の昼から遊ばんか?行きつけの店に新作がでとったぜよ」

仁王くんが、私に抱きつく。
急に抱きつかれたので噎せてしまった。

「いいですけど、何のお店ですか?」

「秘密じゃき」

そう言って仁王くんはどこかにいってしまった。


あなたは勝手な人ですね、全く…

そんなことを考えていると、後ろから声をかけられた。

「柳生!ここにいたのか!」

真田くんだ。ちなみに今私は数学の資料室の前にいる。
普段はこんなところに来ないのだが、先生に資料を返すよう頼まれたのだ。
よく考えれば、仁王くんはよく私の居場所がわかったものだ。流石はぺてん師(?)である。

「どうしたのですか?真田くん」

いつもの通り無表情で答える。

「実は、明日のことなんだが、幸村と蓮二も来たいと言い出してな…」

歩き出しながら話を進める。
その内容を聞き、ふと思い出した。
明日は午前のみ部活だから、午後からは真田くんの家に行き、風紀委員の仕事とその後、真田くんのおじいさん行きつけの和菓子屋に行く、という予定だった。

「しまった…」

先ほど、仁王くんと明日の午後から遊ぶと約束してしまった。どうしよう。

「ん?どうしたのだ?」

動揺する真田くん。幸村と蓮二がいたらいやか?などと聞いてくる。

「いえ、大丈夫です。私事ですので」

「そうか。しかし、顔色が悪いぞ。大丈夫か?」

驚いた。
普段、鈍感な真田くんがわかるほど動揺しているのか。

「大丈夫ですよ。少々、寝不足でして…鍵を返してきますね」

明らかに不審な態度でその場を脱した。


†††††††††

放課後、部活が始まった。

仁王くんに明日の予定をパスする旨を伝えなければならない。

「あの、仁王くん」

ストレッチを終え、これからラリーの練習に入るところで仁王くんに声をかける。

「おん、一緒にやろ」

「え、ええ。あの、そうではなく「仁王!柳生!早くコートに入れ!」…はい!」

明日のことについて話そうとしたら幸村くんに遮られた。

部活中はやめておいた方がいいですね。

1人納得し、コートに入る。


††††††††

部活が終わり、皆着替えも済ませた。仁王くんは丸井くんと楽しそうに会話している。

「仁王くん、少しよろしいですか?」

仁王くんに話しかける。
しかし、反応がない。まるで(ry


「あの、仁王くん!一緒に帰りませんか?」

少し大きめの声で話しかける。

「そんなに一緒に帰りたいんか?悪いが、今日はブン太と帰るけんのう。諦めんしゃい」

余裕を持った顔で答える。
丸井くんと?聞き捨てなりませんが、今はいいです。

とにかく、明日のことについて話す。

「あ?無理?…そうか、委員会ならしゃあないな。ええよ、気にせんで」

案外、あっさり許してくれた。


ただの杞憂でしたか。てっきり、ごねるか落ち込むかと。





(おい仁王。お前、明日の午後によるケーキ屋の下調べに今から行くんじゃなかったっけ?)

(すまん。もう意味ないけん、やっぱええわ)

(えっ!?俺のケーキ!!!!)



最後は仁王くんとブンちゃんのひそひそ話です。
ブンちゃんかわいそすww

仁王くんが不憫すぎるw


続きます。