㊸福岡から佐賀への旅 | massykun-hitoyasumiのブログ

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我が「旅行記」

[福岡から佐賀の旅]

 「安全を心掛け、旅行を楽しもう」ってことで10月からの「地域共通クーポン」も使ってGo to トラベル。

日程は2020年10月6日(火)~10月8日(木) 2泊3日。

旅先は今まで「佐賀県」の土を踏んだことがなかったことから、目的地を 福岡空港→柳川→武雄温泉→有田→呼子 のドライブコースに設定。

柳川では鰻、武雄温泉では佐賀牛、呼子ではイカの活き造りをと、ちょっとリッチなグルメ(?)を期待しての旅のスタートになりました。

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[ 御 花 ]…旧柳川藩主 立花邸(迎賓館)

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[ 水郷柳川 ]

船頭さん、[どんこ舟] 安全運転でよろしくお願いいたします。

 

「うなぎのセイロ蒸し」

 

  

船頭さんの歌声と共に都会の喧騒から逃れた静寂のなかの「掘割」、ゆったりとしたひとときでした。(掘割の総延長は930Km=東京までだって!) 

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「北原白秋の生家」 酒屋さんでした。 

 

「からたちの花」の元木

このからたちは四代目だそうですが四代目でも元木?

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「 柳川」城址 」

 福井 烈・坂本 真一・松岡 修三ら有名テニス

プレイヤーを生んだ[柳川高校]はお隣]でした。     

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「筑後川昇開橋」

旧国鉄佐賀線の建設時、筑後川にかけられた鉄道橋。

片側は福岡県、片側は佐賀県。左右に割れ中央部が跳ね上がり開閉する橋と違い橋の一部がエレベーターのように上下移動し、船の進行を可能にすることが出来るようです。

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「えつ伝承碑」

[えつ]は筑後川と有明海にしかいないカタクチイワシ科の魚。飢饉のときに、弘法大師が蘆の葉を「えつ」に変え村人を救ったという故事にもとずく。キツネかタヌキも木の葉をこばんに。

 

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「旧長崎街道」

道の両側に旧銀行家・実業家・江戸時代の問屋業・豪商の建物が歴史民俗館として一般に開放されていました。

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「旧古賀銀行」

旧古賀銀行頭取の「古賀家」の玄関

旧古賀銀行頭取「古賀家」の居間

 八畳つづきの部屋・廊下・庭先のある家、掃除・手入れが大変だと思うけど…。  (住めない男のひがみとひとりごと?)

 

[旧森永家]

長崎街道名産の佐賀のタバコ[富士の煙]の製造所跡。かの大隈重信もかおりがいいとのことで愛煙したようです。(元愛煙家から一言)                                

 

「旧三省銀行」

明治15年に旧佐賀藩士により設立された銀行も明治26年に経営悪から 倒産したとか。…(武士の商法?)

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「武雄温泉・新館」

公衆浴場として、1915年に落成し、1973年(昭和48年)老朽化により休館。2003年には復旧工事が完了。現在資料館として利用。

 

「楼門ー1」

「楼門ー2」

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「武雄神社」

 

「武雄の大楠」…ウエストサイズ20m❓

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[地域共通クーポン]

佐賀県発行福岡県・長崎県での使用も可。有効期限:10/7・10/8

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「祐徳神社」

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旧長崎街道の両側は「塩田津(宿)」の町並み

 

塩田津は陶土の粉砕業でさかえた町。昭和40年ころまで[塩田みなと]で陶石の荷上げが行われた。

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「トンバイ塀」

トンバイ塀とは登り窯を作るために用いた耐火レンガ(トンバイ)を赤土で固めた塀のこと

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「泉山磁石場」

磁器原料採掘場もひとやまのほとんどが掘り起こされて、その姿は死の山と化した?

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「陶山神社」

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「名護屋城址」

豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、数か月で築かれたといわれる城跡。

   この城の周囲には130を超える諸大名の陣屋が造られた。

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白波の立つ「波戸岬」

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「呼子大橋」

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「夕やけ」

あ~した~天気になーれ

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「呼子の朝市」のチョコットきれいなお姉さん

マスクしてるのにきれいかどうかわかるわけないって!?

いいの!きれいなの!笑い泣き

 

「鯨組 中尾家屋敷」

江戸時代、鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷

(朝市の通りにありました。)

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「唐津城」

 

「高島」

高島にある宝くじの高額当選が続出すると噂されている【宝当神社】で[必当御守]をGETするつもりだったが強風のため、運航中止で渡島不可。仕方なく唐津城の展望台からお賽銭をお供えし、お願いしたけどその効き目は?

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「唐津神社」

 

「唐津くんち」

その年の収穫に感謝して、収穫した作物を神様に供える日ということで 「供日(くにち)」⇒」「くんち」

  日本三大くんち:「長崎くんち「」・「唐津くんち」・「博多おくんち」

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「旧唐津銀行」

 唐津銀行は倒産した旧三省銀行(既述)唐津支店

         の営業を譲り受けて設立された。

 

銀行の「銀行印」?

昨今デジタル化と称し脱ハンコの動きがでているけれど…???

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全長4.5㎞にわたる美しい松林 

「虹の松原」

 

キッチンカー「からつバーガー」

虹の松原をはしる唐津街道のほぼ中央にあり

 旅行雑誌にも紹介されているキッチンカーです

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「鏡山展望台」からの[虹の松原]と[高島]

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「大宰府 天満宮」 

 

[飛梅] 

東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ    

菅原道真

 

「使いの牛」…神様の使者

 

「麒 麟」と「鷽(うそ)」

麒麟は中国の伝説上の動物で瑞獣(縁起のよい動物)とされ泰平の世に現れる。獣類の最高位として扱われる。鳥の最高位が鳳凰であるように。

鷽は幸運を運ぶ天満宮の守り神

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。今回、新明治政府をつくりあげた立役者、「薩長土肥」の肥前藩を旅し、それらの遺産の多くを目にすることができました。九州の表街道である【長崎海道】を「小倉」~[塩田宿]→[佐賀宿]→[嬉野宿]~「長崎」へとつづく道に足を踏み入れて感慨にふけり、楽しむことのできた3日間でした。これからもひきつづき

[Discover Japan]の『旅』を楽しみたいと思っています。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                   (2020/10/14)