広島・福井、ＣＭ２本目！新人オフでは超異例の人気ぶり
躍動感あふれる投球でＣＭに登場する福井
スポーツナビ記事掲載
広島の福井優也投手（２３）が「ＪＡ共済」に続き、総合不動産会社の「東亜地所」のテレビＣＭに出演することが２７日、分かった。広島の新人で、プロ１年目オフにテレビＣＭに抜てきされるだけでも異例だが、いきなり複数オファーの人気ぶり。すでに今月１７日に撮影済みで、来年１月１日から広島県内の民放２社で放映される予定だ。
若き右腕がＣＭ業界から引っ張りだこだ。今季新人ながら開幕ローテに入り、１年間故障をせずにシーズン終了まで投げ抜いた福井。新人王こそ巨人の沢村に譲ったが、今やカープの“ＣＭキング”になろうという勢いだ。
２本目のＣＭ出演となった東亜地所が、広島の選手をＣＭに起用するのは初めて。来年の１月１日から、テレビ新広島と中国放送で放映される予定だ。１７日に撮影されたＣＭの内容は、マウンド上で福井が躍動感あふれる姿で投げ、土を蹴り上げるというもの。広報担当者によると「新人で若い力、元気という部分が、当社のイメージと合致した」というのが福井を起用した理由だという。
広島で新人がテレビＣＭの出演を依頼されるのは異例のことだ。最近の選手では、前田健が４年目オフ、０６年に新人王に輝いた梵も２年目オフにオファーが来た。今やメジャーで大活躍中の黒田も、６勝を挙げながら１年目のオフには依頼はなかった。
それほど福井の投球の姿に、訴える“何か”があったのかもしれない。今年は２７試合に登板し、８勝１０敗、防御率４・１２。前田健、バリントンらとともに規定投球回数に到達した。しかし福井の魅力は数字以上に、若さと勢いにある。プロ１年目の投手が１年間通して、１軍で元気な姿を見せるのは並大抵ではない。
今月１日にＪＡ共済のＣＭ撮りがされたが、放映予定は来年４月。東亜地所のＣＭは後から撮影されたが、先にお茶の間に流れる。東亜地所の広報担当者は「わが社のキャッチフレーズは『昇鯉（しょうり）』。福井投手も、わが社も２０１２年は『昇鯉』を目指したいですね」と、２年目を迎える右腕に期待を寄せている。
来季は「最低２ケタ勝利を目標にやりたい」と誓った福井。さらなる活躍を見せれば、来オフも多くのＣＭオファーが舞い込むはずだ。
昨年末のニュースですが、福井の持つ人気度を見るうえでも、隅に置けない記事ですね。
ドラマチックな開幕２連勝から始まったプロ１年目でした。
４・５月の防御率は１点台の快調さだったが、
次第にプロの洗礼を浴びもがく６・７月でした。
新人王期待も、余計にプレッシャーを募らせたに違いない。
８・９月は、まさにローテー死守をかけた自分との戦いでもあった。
録りためていたハードディスク映像の編集をやってますが、
惜しい試合がなんと多かった事に尽きますね。
すくなくとも３勝は上積みできてたね。
背番号と同じ１１勝は、自分としては最大値でしたが、達成できてました。
何度も繰り返しになるけど、プロでの１勝が夢だったことからすれば
しっかりと２年目に向かう福井が、ゆるぎない投手陣の一角に食い込んでいかなければならない。
大事な２年目は本人が百も承知だろう。
立派に成長して大人になった福井優也。
もう、こちらはほんとに気楽に楽しみたいよ。
そうなるに違いないでしょう。