ずっと「自分らしい」とは何か、
を模索して生きてきたと思う。

進学も就職も結婚も、
「自分らしい」ものにしたかった。

けれど、
考えれば考える程、
自分らしさが分からなくなる。

自分らしい人生を模索する程、
私には自分らしさがないように思う。
そんな自分の人生を目の当たりにする度に、
とてつもない虚しさが襲う。

何歳でもいくつになっても、
自分らしさを全開に生きている人が、
輝いているのだと、
世間は持て囃しているように思う。

輝く人生には自分らしさが必要なのか。

人生の岐路に立っている私は、
自分らしさが分からない私は、
曇り空の一瞬の晴れ間を、
探し続けて終わるのだろうか。