「夫を愛せない」という既婚女性からの相談の続きです。
どうすれば夫を愛せるようになるのでしょうか?
よく聞くアドバイスに…
・夫に対し感謝の気持ちをもつ
・夫の欠点ではなくて、良いところを見るようにする
・スキンシップを大事にする
…とかがありますが
私はあまり役にも立たない気がします。
夫を好きになろう、好きになろうって
無理してる感が否めません。
それで好きになれるなら、誰も苦労はしません。
では、どうすれば夫を愛せるようになるのでしょうか?
思うに、その答えは、私が語るまでもなく
人間の長年の叡智が築き上げた「結婚」というシステムの中に
組み込まれているのではないでしょうか
どういうことかと言うと
たとえばキリスト教の結婚式で
神父さんは花嫁に問いかけます
「病める時も、健やかなる時も
夫として愛し、敬い、慈しむことを誓いますか?」
この神父さんが、花嫁に問うているのは何でしょうか?
そして、そのあと催される豪華な披露宴。
2人のために、親族・友人など大勢の人が集まって
結婚を盛大に祝うのは、何のためでしょうか?
それは、すべて2人の覚悟のためです
神父さんが問うているのは、花嫁の覚悟です。
新郎新婦のために親族・友人が集まるのも
「もう二度と離れられないぞ」
と、その覚悟を後押しするためです。
要するに何が言いたいかと言うと…
夫を愛せるようになる方法ですが
それは、極めてシンプルで
「私はこの夫を愛します」と覚悟を決めることです。
ドイツの思想家フロムも
『愛するということ』という著書の中でこう書いてます
「愛は、本質的に意志に基づいた決断の行為である
愛とは、まさに信念の行為なのである」
だから、あなたが夫を愛したいと思うなら
「この人を愛し、生涯この人と生きてゆきます」
と決心すればいいのです。
それができないのは、信念が足りないのです。
覚悟ができていないのです。
人は、自分の親や子どもなら無条件に愛します
(もちろんすべての人が、とは言いません)
子どもがバカだからとか、性格が悪いからって
嫌いになったり、見捨てたりする親はいません。
なぜでしょう?
それは、我が子である以上、もはや覚悟を決めてるからです。
夫のことも、親や子と同じように、
逃れられない人、かけがえのない存在だと
腹をくくれば、やがて愛せるようになるハズです
ちょっと理想主義的すぎ!!と思われるかもしれませんが
少なくとも私はそう思うし、実践していますよ
