数年前、日本の研究チームが

最新の「宇宙線」を使った測定機器で

クフ王のピラミッド内部に

今まで知られていない巨大空間と大回廊が存在すると

発表しました。

NHKでは特集番組を組んで

「新たな隠し部屋を発見!」とCGを駆使して

センセーショナルに取り上げてました

 

ところが先日、イタリアの調査チームは

さらなる調査を行った結果

そんな隠し部屋など存在しないことが明らかになったと発表。

一体どちらが本当なのでしょうか?

 

 

気になるのは、今回、日本が導入した

宇宙から降り注ぐミューオンという粒子を使った測定方法です。

宇宙線とは、宇宙から地球に降り注ぐ素粒子の1つで

ノーベル賞受賞で話題になったニュートリノも、その1つです。

宇宙線ミューオンが、岩や物質をすり抜ける性質があることから

それを利用した測定機器であることは理解できますが

果たして、それがどれほどの精度を持っているのでしょうか?

福島第一の原子炉の内部調査に利用されているそうですが

それより何より、何か実証実験を行って

その精度が証明されているのでしょうか?

例えば、鍾乳洞のある岩盤をつかって

その内部構造と、ミューオン測定器の観測結果が

一致したとか。

 

ミューオン測定器の詳しい仕組みは、私には分かりませんが

日本の研究チームが「95%以上の確率で隠し部屋がある」と発表しておきながら

実際は何もなかったとしたら

日本のお家芸である科学技術力に対する国際的な信頼を

大きく傷つけたことになります

もし、日本の研究チームが、自分たちの測定器に自信と誇りがあるなら

ぜひ再調査をして、クフ王のピラミッドに巨大空間があることを証明して

イタリアや米国の研究チームの鼻を明かしてもらいたいものです!

 

期待を込めて書きました