はじめまして。
mashiroです。
今日も朝から暑いですね。
私は朝から嫌な上司と一緒です。
テンションが下がっています。
自分の気持ちを高められるのは、最早自分しかいない。ってことで。
ー…
朝から嫌な上司と二人きり。
黙って掃除をしていたが、どうしようもなくこの空間が嫌になって叫びそうになった。
思えば最近、仕事への熱意も少なくなっている気がする。
…ここに入ったばかりの頃の気持ちはどこに行ってしまったのだろう。と、ちょっと複雑だ。
不意に入り口のドアが開き、お客さんが入ってきた。
「あ、すみません、まだ開店前……っ、ユウキ…!」
「お前、こんなとこで何してんだよ」
「…何って…仕事…」
「はぁ、仕事仕事って…今年はみんな揃ってフジロック出ようって言ってただろ?いつになったら顔出しする勇気でるわけ?」
ユウキはため息混じりに私を見た。
学生時代から組んでいたお遊び程度のバンドも、今では大分知られるバンドになった。
それでも私は、顔も出さずにいつもマスクにサングラス。
みんなの仕事の幅を狭くしていることもわかっていたけれど、今の仕事を続けたいからと顔を出すことを拒否してた。
…それなのに、こんな顔の私、見せたくなかった。
「マシロ。お前がこの仕事好きで楽しいならいいよ。でも、こんな風につまんない顔してるなら、もういい加減覚悟決めようぜ。」
絶対に後悔はさせない。
そう言い切ったユウキの瞳に曇りはなくて、私はそのまま、ユウキと二人で店を飛び出した。
っていう、
誰かが私を連れ去ってくれる夢。
努努、ありはしないことでしょう。
バンドもやってなけりゃフジロックも行ったことない。
しかもフジロック、昨日終わってるっていう現実。
よし。仕事頑張りますか。