一週間分の病院の薬が無くなりかけた頃

症状は変わらずどころか悪化する一方だった。

仕事中も集中力が散漫で 意識していないと

「プチッ」と頭の電源🔌を切られるような感覚で

必死で電源が切れないように神経を集中させる事に必死だった。

大事な打ち合わせ中も どこかうわの空で
大事な案件を失念してしまう事も多々あった。

人と話した事を忘れてしまうので 小さなメモ用紙にバレないように話した内容を事細かに書き綴っては夜 布団の中で一日の出来事を読み返す日々が続いた。

休日には 趣味のサーフィンに行く気力はあったが前のように 波待ちしている間に他のサーファーと話したり、帰りに美味しい昼食「一人ご馳走飯」をすることは自然となくなっていた。

そんな生活を二ヶ月続けて僕の精神は完全にボロボロになっていった。

2018年7月
サーファーである僕の夏は長い。
毎年5月から10月までは僕の中で「夏」の括りだ。

それも紫外線が強く降り注ぐ7月、8月は一年の中でも もっともテンション上がりっぱなしの時期。

でも この年の夏はサーフィンに行く気力さえなく休日も家でネットサーフィンばかりしていた。

そんな中、たまたま見つけたサイトに自然に指が動いた。

「自殺サイト」

真っ暗闇の中に少しだけ 明るい光が差した。

そんな気がした。