ドラマ【最愛】の真犯人フラグは… | エンタメ探偵ボビー・マッシモ

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TBSのドラマ【最愛】最終回前まで素晴らしい出来で最終回が楽しみです。
SNSでの考察も熱を帯びているみたいですが、皆さんドラマで描かれた
伏線だけで推理している人が多いと思うのですが、このドラマを作っている
スタッフに目を向けてみてはいかがでしょうか。
 ドラマ【最愛】のスタッフ(プロデューサー、演出家、脚本家)は過去に
『Nのために』や『リバース』(共に湊かなえ原作)を制作したメンバー
なのです。つまり湊かなえ作品が大好きな人たちなわけです、湊かなえ
と言えば通称〝嫌ミスの女王〟と呼ばれています、(嫌ミスとは、嫌な終わり方
、後味の悪い終わり方、この人物だけは犯人であって欲しくないと読者が
思っている人が犯人など…)このスタッフは『リバース』の時に最終回だけ
オリジナル脚本にチャレンジしています、ただハッキリ言って失敗したのです
最終回前の回が本来の湊かなえ原作の結末で、やはり湊かなえ原作を超える
事は出来ず、多くの視聴者たちに“なんじゃこれ”と言わせてしまったのでした。ただ制作人の意図は理解できます、つまり湊かなえ原作はベストセラーばかりで、つまり結果を知ってしまっている人が多すぎる、ミステリードラマで
結果がわかっているものほどつまらないものは無い、だから違う結果のオリジナルストーリーを最終回にくっつけた訳です。そこで『リバース』の後、完全オリジナル嫌ミスドラマを作って『リバース』のリベンジを…そして出来たのが【最愛】なのです。
 その事を念頭に置いて考えると、このドラマは、嫌ミスである。
と言うことは、視聴者が一番犯人であって欲しくないキャラクターが
真犯人である可能性が高いのです。
 そこで視聴者が犯人であって欲しくないのは、1位→真田梨央、2位→宮崎大輝、3位→加瀬賢一郎、と言う感じだろう、
 そこで本題、私的には真犯人は、真田梨央ではないかと推理する。
前半の回で大した意味がなさそうだったのだが、真田梨央が覚えていない
と言う場面がわざわざ描かれていた、その時、あれっ、もしかして弟と
同じ病気?と思った事があった(9話でも卵サンドの話で同じ様な事が)
 つまり無意識のうちに2つの殺人事件のトドメを真田梨央がやっていた
可能性が高い、あとこれは考えすぎだと自分でも思うのだが、第一の殺人現場を目撃した父も無意識の内に殺した可能性もありうる。

  そして最終回の終盤、ある刺激をきっかけに真田梨央はパンドラの箱にしまわれていた全ての記憶を思い出してしまう「うそやろ!全部わたしがやっとたん?」真田梨央自身が衝撃を受ける事に…
 さて、最終回、今度こそ視聴者の期待を超えた結末に仕上がっているか
とっても楽しみです。