ごめんね | 鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病が快方に向かい、前向きに生きるために気付いたことなどを書いています。
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昨日中川しょうこさんの愛猫マミタスが亡くなったみたいです。
私は別に中川しょうこさんのファンでもなんでもないんですけど、ちょっと色々思うことがあって…

前々から愛猫家の間では、中川しょうこさんのマミタスに対する可愛がり方が虐待だって話があって、昨日マミタスが亡くなったのも可愛がり方がおかしかったストレスで早くに死んじゃったんじゃないか?とネットに書かれていました。

そこで思い出したのが、私が実家で飼ってた犬のことです。

私もマミタスみたいな可愛がり方をしてしまっていました。

私は犬のことが好きだし大事でした。

でも、可愛がり方がわからなかったんです。

今考えると、両親から受けた扱いをそのまま犬にしてました。
父からの暴言、恫喝、母からの放置、暴力…

犬が可愛い気持ちはあって可愛がりたい気持ちはあってのことだったので、直接、そのままというわけじゃないですが、やっぱり犬からしたら嫌なことも色々してしまったと思います。

私は最低な飼い主でした。

でも、犬からは沢山優しさと温もりをもらいました。

犬は16〜17年生きて死にました。

私は家を出ていたので、死に目に会えませんでした。
今でもごめんねとありがとうという気持ちが交互に出てきます。

今でも一番大切で大好きな存在です。

でも、私に飼いたいと言われなかったら、あんなに嫌な思いをさせなかったのかな?もっと幸せな一生を送ったのかな?って思います。


両親と絶縁して10年

当時気付かなかった、私の中の当たり前がいかに狂気に満ちていたかを、今になって気付くことが多々あります。

後悔しても唯一、取り返しのつかないことが犬のことなんです。

こんな時はいくら泣いても胸が苦しくて痛いです。

犬はもっと悲しかったし痛かったと思います。

もう二度と会えないから、ごめんなさいってしか言えません。

私はなんてことをしてしまったんだろう…