命日 | 鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病が快方に向かい、前向きに生きるために気付いたことなどを書いています。
鬱病、薬のこと、毒親、生い立ち、不登校など。
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愛犬とお散歩をする夢を見ました。


朝起きてスマホで時計を確認したら、今日は愛犬の命日でした。


私は愛犬を失ってから、ずっとずっと寂しいです。


私が初めて心から信頼した存在が愛犬でした。

色々あって死ぬまで一緒にいられなかったけど、あの子は私の中で一番大切な存在です。

両親に放置気味で暴力を振るわれて育てられたので、世話の仕方や愛し方がわからない最低な飼い主だったけど、それでもあの子は一番大切な存在でした。


あの子が家に来てから、私は幸せでした。


あの子が死んでから、私はずっと寂しい。


心の穴を埋めるために色々なことをしたけれど、どれもこれも間違いで、結果自分や夫を傷つけただけだった。


あの子の代わりはいないって最初から気付ければ良かったんだけど、気付いてしまったら、あの子の死を認めなきゃいけないから、未熟な私はどうしても現実と向き合えなかった。


きっと天国から、間違ったことばかりしている私を、心配しているような、悲しいような顔をして眺めていたんだと思います。



本当に情けない馬鹿な飼い主でごめんなさい。



今朝見た夢は偶然だったのかも知れないけど、私は凄く凄く嬉しかった。


酷い鬱病になってからは日付の感覚が無い時の方が多くて、ずっと命日らしいことをしてなかったから、今日はあの子が大好きな牛乳をお供えしました。


牛乳を供えながら、日付の感覚が戻っていることに気付きました。



足踏みしているようで、確実に良くなってきているんだから、生きねばならないと思いました。