最近またよく涙がではじめた

もう直ぐあの日から 4年も経ってしまう


亡くなってからのほんの数日が
恐ろしく長く感じたのに対し

この数年はおどろく速さで過ぎた
もう丸3年も…彼とは会っていない

きっと一緒に過ごした十年という期間も
この様子だと、あっというまに
ひとりで過ごした年月の方が
追い越してしまうのだろう


彼は死んだ
その事を心で理解するのに数年要した
やっぱり一個一個 心に浸透してゆくたびに
色んな別の思いの涙がこみ上げてくる

どうしてあの時 病院にいってくれなかったの
とか そんな事まで また改めて悔やんで
悔しさと 自分の絶妙な
タイミングの悪さも 恨んで

過ぎたことは もうどうする事もできません
しかし どうする事もできないから、と
悔やまずにいられる事と
いられない事があるようだ

何度でも一瞬で
あの日の感情に戻ってしまう

最善を… 何か最善を  …いや少しでも
あの日のあなたに 何かできていたら…


ただ自分にとって
振り返るのが恐怖と悲しみだった あの日の事

年月が経って あの日の事を振り返れば
悔しくて 胸がちぎれそうだ
痛い…

彼も あちらで
どんなに悔いたか 泣き叫んだろうか…
私のこの痛みですら 比でなかったと
想像がつく


死別の悲しみは 自分の中の扱いが難しい
この悲しみを どうしても
他の事で埋めることができない…

こんな時 私が元々惚れっぽい女だったら
次の好きな人でもできていたんだろうか
あいにく元々あまり人を
好きにならないのも災いしてしまったな…
そして死別という離別が
よけいに私に鍵をかけたのだろう

そんななのに  神様は
いっぺんにふたりと引き合わせたり
と思えば ふたりと引き剥がして
孤独の淵に堕として

神様は時に残酷なものですよね、と
愚痴も言いたくなるけど
結局そうなるよう選んだのも 私なんだよな


うん
勝手ですよね 、勝手ではありますが

会いたいんです 
会って 話したいんです

できんと分かっていても
願わずには おれんのです