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最後まで 美味しく 読んでいただけたら嬉しいです。

 

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九份の夕暮れを待たずに

台北市内へ戻ったvin父娘。

千と千尋の夜景の代わりにコッチの夜景へ。

 

もう食べまくる気満々。

花より団子はこの娘、

いったい誰に似たのやら・・・。

 

 

この饒河街夜市は、

九份から台北へ戻ったバス停の真ん前!

 

この景色と匂い!

もうこれだけで食欲中枢にスイッチが

入ってドンッアドレナリン全開です。

 

 

 

ここ饒河街夜市に来たら

絶対食べなきゃいけないのがこれ!

 

民俗伝承・伝統美食

福州世祖の胡椒餅

お店の名前からして元は福建省から

伝わった料理でしょうか。

 

 

まだ夜7時、夜市では宵の口ですが、

既に20人くらいの行列ができてました。

 

でも10人以上の職人さん達が次々と

作っては焼き作っては焼き、

手際よく客をさばいていきますので

意外と早く列が進みます。

 

 

 

では、饒河街名物・胡椒餅の作り方をどうぞ。

 

①左手の生地に挽き肉の餡をどっさり乗せます。

 

 

②それを「エイヤっ」とばかりに刻み葱の上へ

思いっきりダイブ。

 

 

③どっさり葱をまとった挽き肉餡。

 

 

④下から生地を延ばしながら包みこんで・・・

 

 

⑤最後にはみ出た葱を押し込みながら

器用に口を閉じたら

 

 

⑥インドのタンドリーと似た造りの釜の側壁へ

ペタっと貼りつけて焼き上げます。

 

 

⑦こんがりイイ頃合いに焼けたら取り出して、

ハイッ出来上がり~!

 

 

 

饒河街名物 胡椒餅

「台湾十台大美食」って書いてあります。

店の看板にも書かれてましたが、

(饒河街の)の「の」って何?

なんで「の」だけ日本語?

 

 

 

パーではでは

いっただっきまぁーーっす

 

 

おーっ!あせる熱っっっつぅーーーっメラメラメラメラ

小籠包以上の激熱です。

 

でも香ばしい生地と肉汁たっぷりの餡、

葱の甘みと胡椒のピリピリ感が渾然一体。

さすが「台湾十大美食」

 

それにしてもあれだけ詰め込んだ葱が

たったこれだけ?

 

葱を仕込んだ側が平らになってますね。

葱サイドを釜の壁に貼り付けることで

火が入って甘さが引き出されるのでしょう。

 

台北へ行かれたらぜひ食べていただきたい

一品です。

 

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お次は大好物の香腸(シャンチャン)

中国のソーセージです。

美味しそ~~ラブ

 

 

あれっ?

なんか色が違う。

どうやら照明マジックだったようです。

でも味は期待通りの美味しさです。

 

 

そしてコチラも大好物の羊肉串

中国の北方に行くとどこでもお馴染みの味。

清真(イスラム)系の店の羊肉串が

羊ヒツジしてて旨いんですよ。

 

 

でもまぁ、ここは台湾ですのでハードル低めに

見積もってましたが、なかなか本格的でした。

チリとクミンがベースのスパイスミックスが

どっさりまぶしてあります。

 

 

肉肉肉と来たのでこの辺でシーフード。

お店の名前は 鱿魚大王

 

 

「鱿魚」とはスルメイカのこと。

つまりこのお店の名前は

ヤリイカヤリイカ「スルメイカ大王」ヤリイカヤリイカ

 

 

そりゃイカ大王じゃねーか

 

 

新鮮なスルメイカ・・・かと思いきや

材料は戻した干しスルメ。

 

 

注文すると戻しスルメをさっと茹でて

ビニール袋に入れ、好みのタレを加えて

シャカシャカもみもみ。

 

 

私たちが選んだのは、

一番おススメだという「総合口味」

ピリ辛醤油ベースの特製ダレに台湾バジル。

沙茶醤っぽい風味もある??

ニンニクもガッツリ効いてます。

 

初めて食べるプニュコリな食感と

これも未体験なタレの味は

慣れるとクセになりそう。

 

 

シメのスイーツはフレッシュパイナップルジュース。

 

 

ここまでで既にお気づきの方も

いらっしゃるかと思いますが、

なんとアルコール無しでの食べ歩き。

 

どの料理もビールとか進みそうだったでしょ?

なのにビールとか置いてないんです。

確かに誰も酒飲んでないし。

 

どこかコンビニで買って来るしかないんだけど、

どこの屋台も持ち込み禁止って書かれてる。

座らずずーっと歩き食べしながら飲むって

いう手もありましたが、やめとくことに。

 

っていうか誰も飲んでないから酒ナシでも

意外と気になりませんでした。

 

ということで、改めて河岸を変える事にして、

「台湾クラフトビール」へと続く・・・