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この日はパリ東駅から世界遺産の街、ランスへ。

 

初めて自力でTGVの切符を買うのにドキドキしましたが、

意外とすんなり買えてひと安心。

たった50分でランスまで到着しちゃいました。

 

駅から街の中心部へ向かうと、

ひと際高くそびえ立つノートルダム大聖堂

が姿を現します。


 

今回の旅、パリに続いて2つめのノートルダム。

 

ここランスの大聖堂は、シャルトル、アミアンの大聖堂

と並んでフランス三大ゴシック聖堂と呼ばれています。

 

 

薔薇窓っていかにもゴシック教会って感じがしますよね。

 

 

ゴシック教会のファサードにはよく聖人像が飾られていますが、

この大聖堂のファサードでは天使たちが出迎えてくれます。

 

 

その中でも有名なのがコチラの一体。

「微笑みの天使」と呼ばれているそうです。

この時代の彫像は、しかめっ面か無表情なのが

ほとんどだったので、とても珍しいんですって。

 

 

堂内に一歩足を踏み入れると、

そこはフランス随一といわれる格式に満ちた

荘厳な雰囲気に満たされます。

 

 

この日はバカンスシーズン直前だったのも重なり、

日曜日の午前中のランスは人が少なくて、

静かな聖堂の空気にゆったりと浸れました。

 

 

パリのノートルダム大聖堂も立派な建物でしたが、

30分待ちの行列の末に入った聖堂の中は

たくさんの人でごった返していて、

荘厳というより雑踏を掻き分けてるような感じでした。

 

 

でもやっぱり同じ訪ねるなら、

こういう静かな雰囲気のほうが断然いいですね。

 

私のようなクリスチャンではない者にも、

何百年も続いて来た信仰の重みをを肌で

感じさせてくれます。

 

 

聖堂の一番奥、後陣の十字架に架るキリスト像。

 

この大聖堂がフランス随一の格式をいわれる所以が、

この前で行われた歴代25人ものフランス国王の戴冠式。

 

かつてフランスでは、この大聖堂で戴冠式を行わないと

正式な王として認められないと言われていたんだそうです。

 

 

そのキリスト像の背後にある窓も見どころのひとつです。

 

 

このステンドグラス、シャガールの作品なんです。

ゴシックの古典的なステンドグラスの荘厳さとは違った

柔らかで神秘的な美しさに感動。

 

 

大聖堂を後に、早めのランチへ。

っていっても日曜日なので、ほとんどお店が開いてませんあせる

 

 

裏通りで良さげなカフェを発見目

やっぱりここは本場のシャンパーニュですよね~音譜

 

 

ロゼシャンパーニュで美味しいカフェメシラブラブ

 

 

この後、藤田嗣治のフジタ礼拝堂も見たかったのですが、

午後2時からしか見られないという事で断念。

 

観光案内所で午後の予定を相談しに行きまーすパー