今夜の晩酌は、中国 vs カンボジア、辛いモノ対決です。
まずは上海から地下鉄で30分、七宝水郷古鎮の乾物屋さんで
何やら 『美味しそう電波』 がアンテナに引っかかり、偶然
見つけた旨辛の逸品。
『唐辛子の胡麻詰めスナック』 (ちゃんとした名前は不明です)
5種類あって、味見をしてから量り売りで買いました。
激辛、魚香味、マンゴー味などありましたが、結局選んだのは
『原味』 つまりオリジナル。
1斤(500g)いただきました。
直径1.5cmくらいの唐辛子は、中にびっしりと胡麻を
詰めて揚げてあります。
詰め物は、胡麻と何かを混ぜたものですが、何だか
不明。(パン粉っぽいけど、そんな訳ないか?)
柿ピーみたいに、全体の3割くらいのピーナツが入っています。
見た目のイメージの60%くらいの辛さで、ザクザクの歯ざわりも
楽しくて、唐辛子の香りと胡麻の風味が、後引く美味しさで、
その名も、『アンコール・ペッパー 【生】 』
ポルポト政権以前、かつてのカンボジアは、世界的に上質で
有名な胡椒の産地だったそうです。
この胡椒は、カンボジアの復興支援の一環として、同国の
特産輸出産業を復活させる活動から生まれたもので、
フェアトレード商品でもあります。
この『アンコール・ペッパー 【生】 』 は、同国のブラックペッパー
1~2粒を口に放り込むと、爽やかな胡椒の香りが一気に
口中に広がります。
チビチビつまんでビールのつまみに最高です。
思い付きですが、ひつまぶしとか、うな茶漬けに散らしたら
凄く美味しそうです。
残念ながらまだ試作品で、近日中に楽天ショップで販売を
開始するそうです。
『日本ビール』 さんの 『にごり白生 二段仕込』
見た目は純日本ですが、れっきとしたベルギー産です。
白生酵母というのを、発酵時に1回、さらに熟成時に
もう1回加えるのが、『二段仕込み』。
2回目の酵母はろ過しないので濁っているそうです。
軽~く甘みがあって、普段だったらイマいち好みじゃ
なかったかも知れないのですが、つまみが辛かったので
今回はイイ感じでした。