以前からずっと気になっていた、『塩おでん』のちょうちん。
『ていふ庵』さんに初挑戦。
判りにくい路地の一角ですが、麺屋武蔵・武骨外伝の向い
といえば、ラーメン好きの人なら判るのでは?
小さなビルの脇の細くて急な階段を3階まで上がると、
こじんまりと 『おでん』 の看板。
鶏がらと海産物を5時間煮込んで、岩塩で味付け、
ということで、さっそく盛り合わせでおでんをいただきます。
新納酒造さんの黒糖焼酎、『天下一』。
ロックでいただきました。
舌の上でとろみを感じるような濃厚なアタック、
黒糖ならではのほんのり甘い香りと味わい。
焼酎はどうしても芋を飲む事が多いですが、黒糖も
銚子のイワシで作った自家製つみれ。
全く臭みもなく、口の中で柔らかくホロホロとほどけます。
おぼろ昆布といっしょにいただきます。
塩味のおでんだからこそ、おぼろ昆布が活きます。
左のは、『京都なめらか厚揚げ』。
ほんとになめらか、厚揚げじゃないみたいです。
右のは、『五目揚げ豆腐』。
具だくさんでお楽しみ。
ロールキャベツは鶏のつみれ入りで優しい味。
キャベツがクタクタに煮込んでなくて、甘みがあって
美味しかったです。
茹でたてのそうめんに、塩おでんのだしを張って、
岩のりと青ねぎを散らしてシンプルに。
小さなお店ですが、穴場のいい店みつけました。