中国式焼肉店の次は、韓国資本の人気チェーン焼肉店、
『釜山料理PANKOO』へ。
午前11時開店のところ、開店前に30人は並んで待っていました。
最近の上海では、人気レストランでは行列して待つのが当たり前
の光景になりました。
12時前にはウエイティングが掛かっていました。
体も冷えていたので、『生姜とナツメの蜂蜜茶』 をいただきます。
ほんのり甘くて生姜の辛味で温ったまります。
ココでもなぜか味噌ダレです。
あとは、胡椒入りの味塩と、胡麻唐辛子塩。
テーブルには、韓国式の無料のおかずが予めセットしてあります。
ゼンマイと野菜の辛みそ和え。
中国語では、蕨(わらび)の字が使われてました。
こちらがイイダコのコチュジャン和えですが・・・どう見てもイカ。
メニューには文字も写真もイイダコで、テーブルの伝票にも
書いてあるので文句を言ったら、
最初の答え 「これはタコです」
次の答え 「今日はタコは無いのでイカになります」
その次の答え 「キッチンのコックが間違えて作りました」
ここまで来ると笑えてきます。
タンとカルビ、骨付きカルビ、厚切りロースの盛り合わせ。
シメに冷麺、明らかに茹で置きしてあったようで、全部が毛糸玉
みたいに、ひとかたまりになってて、ほぐすのに一苦労。
もちろん麺は延びています。
ただし、そう思うのは日本人だからで、中国の人は気にして
いないのかも知れません。
上海では、どこのラーメン屋でも、たとえ味千ラーメンさんや、
王将さんのラーメン店のような日本企業の店でさえ、
麺は日本人感覚では延びていますので、たぶん麺の腰への
こだわりは日本人とはだいぶ違うように思います。
『ウォーチー・ウォーチー・ウォーチーチーチー』
と読みます。
“吃” は、食べるという意味なので、『食べます!食べます!』
みたいな語呂合わせ。
某温泉宿CMの 『でんわは、4126(ヨイフロ)』 と同発想、
考える事は日本も中国も同じですね。