今年４回目の上海、泊まったホテルのネット回線が
物凄く遅くてブログ更新できませんでした。
（昔、電話回線でネットをやってた頃を思い出した位遅かった）
この日は、中国のお正月の元旦から１５日目、元宵節。
新しい春の到来を祝って、提灯に火を灯し、花火を上げて
お正月をしめくくる日だそうです。
デパートの玄関にも大きな提灯が据え付けられてます。
店内にもアチコチにおめでたい飾りが。
金魚は、お金が向こうから集まってくるという意味の言葉と
同じ発音なので、富裕の象徴だそうです。
お金が勝手に向こうから…夢のようです。
上海の中心にある豫園の中は、お正月最後の行事を見に
たくさんの人で賑わっていました。
夜に来ると、飾り物の中には電灯が灯って、それは見事らしい
のですが残念でした。
池の中のこの老人、月老といって、男女の縁を結んでくれる
神様で、右手に名簿、左手に赤いひもを持っています。
今年は卯年、ウサギの巨大提灯も登場。
豫園の中は買い食い天国。
有名な 『南翔小籠包』 だけでなく、いろんな店があります。
こちらは、海老のから揚げ。
山椒とクミンの香りが効いたパウダーがかかってます。
ウズラの丸揚げ。
羽をたたんで恨めしそうにコッチを見てます。
こっちは、スズメのから揚げ。
これにも例のパウダー。
頭から骨ごとパリパリ食べます。
デザートは、サンザシの飴がけ。
甘酸っぱくて美味しいです。
疲労回復、免疫力アップの効能があるそうです。
豫園の夜の元宵節の提灯飾りは見られませんでしたが、
この日の晩は、街中のアチコチで爆竹や花火が焚かれて
遅くまで賑やかで、お正月気分を楽しめました。